天明留理子×工藤千夏「永い接吻」、時空を超えた愛を“講談”が彩る一人芝居

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うさぎ庵「永い接吻」が、7月16・17日に青森・渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場で上演される。

「てんらんかい ~天明留理子 講談&ひとり芝居~」より。(撮影:山下昇平)

「てんらんかい ~天明留理子 講談&ひとり芝居~」より。(撮影:山下昇平)

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てんらんかい&渡辺源四郎商店Presentsうさぎ庵 うさぎ庵Vol. 14「永い接吻」

てんらんかい&渡辺源四郎商店Presentsうさぎ庵 うさぎ庵Vol. 14「永い接吻」[拡大]

本作は、青年団天明留理子による一人芝居。“堀部安兵衛の妻”を名乗っていた実在の人物・妙海尼をヒロインとした作品だ。6月16日から18日にかけて、天明による講談と二本立てで、東京・ゆうどにて初演。作・演出を手がけた青年団の工藤千夏は「時空を超えた愛を『講談』が彩る、異色のひとり芝居、大人の世界をたっぷりお楽しみください」とコメントを寄せている。

なお16日19:00開演回の終演後には、「堀部安兵衛とお芝居と」と題したポストパフォーマンストークを実施。天明に加え、渡辺源四郎商店から工藤良平と佐藤宏之が登壇する。

工藤千夏コメント

自称・堀部安兵衛の妻こと妙海尼。1686年生まれの実在の人物で、1774年に91歳で亡くなるまで泉岳寺の近くの清浄庵に住み、赤穂浪士の墓守をしていた。堀部の妻・堀部ほりは1720年に亡くなっているから、当然偽物。当時の人々は本物だと信じて彼女に話を聞きに行き、お布施を渡していたらしい……。忠臣蔵がモチーフの短編戯曲「中山くんの縁談」に登場させることができなかったので、いつか、絶対芝居に書くぞと決意していたのだが、ついに、この「永い接吻」でヒロインとして華々しくデビューできることとなった。しかも、演じるのが天明留理子! 時空を超えた愛を「講談」が彩る、異色の一人芝居、大人の世界をたっぷりお楽しみください。

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てんらんかい&渡辺源四郎商店Presents うさぎ庵Vol.14「永い接吻」

2017年7月16日(日)・17日(月・祝)
青森県 渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場

作・演出:工藤千夏
出演:天明留理子

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