天明留理子×工藤千夏「永い接吻」、時空を超えた愛を“講談”が彩る一人芝居

1

64

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 12 14
  • 38 シェア

うさぎ庵「永い接吻」が、7月16・17日に青森・渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場で上演される。

「てんらんかい ~天明留理子 講談&ひとり芝居~」より。(撮影:山下昇平)

「てんらんかい ~天明留理子 講談&ひとり芝居~」より。(撮影:山下昇平)

大きなサイズで見る(全6件)

てんらんかい&渡辺源四郎商店Presentsうさぎ庵 うさぎ庵Vol. 14「永い接吻」

てんらんかい&渡辺源四郎商店Presentsうさぎ庵 うさぎ庵Vol. 14「永い接吻」[拡大]

本作は、青年団天明留理子による一人芝居。“堀部安兵衛の妻”を名乗っていた実在の人物・妙海尼をヒロインとした作品だ。6月16日から18日にかけて、天明による講談と二本立てで、東京・ゆうどにて初演。作・演出を手がけた青年団の工藤千夏は「時空を超えた愛を『講談』が彩る、異色のひとり芝居、大人の世界をたっぷりお楽しみください」とコメントを寄せている。

なお16日19:00開演回の終演後には、「堀部安兵衛とお芝居と」と題したポストパフォーマンストークを実施。天明に加え、渡辺源四郎商店から工藤良平と佐藤宏之が登壇する。

工藤千夏コメント

自称・堀部安兵衛の妻こと妙海尼。1686年生まれの実在の人物で、1774年に91歳で亡くなるまで泉岳寺の近くの清浄庵に住み、赤穂浪士の墓守をしていた。堀部の妻・堀部ほりは1720年に亡くなっているから、当然偽物。当時の人々は本物だと信じて彼女に話を聞きに行き、お布施を渡していたらしい……。忠臣蔵がモチーフの短編戯曲「中山くんの縁談」に登場させることができなかったので、いつか、絶対芝居に書くぞと決意していたのだが、ついに、この「永い接吻」でヒロインとして華々しくデビューできることとなった。しかも、演じるのが天明留理子! 時空を超えた愛を「講談」が彩る、異色の一人芝居、大人の世界をたっぷりお楽しみください。

この記事の画像(全6件)

てんらんかい&渡辺源四郎商店Presents うさぎ庵Vol.14「永い接吻」

2017年7月16日(日)・17日(月・祝)
青森県 渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場

作・演出:工藤千夏
出演:天明留理子

全文を表示

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

天明留理子×工藤千夏「永い接吻」、時空を超えた愛を“講談”が彩る一人芝居 https://t.co/D50E9Uo2j0 https://t.co/S2gbA1iuMQ

コメントを読む(1件)

関連記事

渡辺源四郎商店のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 渡辺源四郎商店 / 青年団 / 工藤千夏 / 天明留理子 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします