京都の作家がコント持ち寄る「小騒動」、努力クラブ合田「楽しむ自信あります、僕が」

努力クラブ「小騒動」が、6月12・13日に京都・アトリエ劇研で上演される。

本作は、努力クラブが京都の作家を集めて行うオムニバスのコント公演。夕暮れ社 弱男ユニットの稲森明日香、努力クラブの合田団地、勝手にユニット BOYCOTTの坂口弘樹、B級演劇王国ボンク☆ランドの西マサト、福井裕孝、丸山交通公園ワンマンショーの丸山交通公園、京都ロマンポップ（解散中）の向坂達矢という7人の作家が持ち寄った、1人10分程度の短編作品を上演する。なお各作品には、そのほかの作家が役者としても出演する。

合田は「絶対楽しむ自信あります、僕が。どうか誰にとっても楽しい催しになりますように」とコメントを寄せている。なお努力クラブは8月5日から13日まで東京・こまばアゴラ劇場にて、リクウズルームとの合同公演「飾」を行う。

合田団地コメント

たとえば、寄席とか文芸誌とかライブとか、オムニバスっていうか詰め合わせっていうか、そういうのがやっぱり賑やかで楽しそうで憧れてて。みんなで何か持ち寄ってパーティみたいなんって、今まで無縁だったけど、それはまあ持ち寄れる何かを今まで僕が持ち得なかったからで、料理もアルコールも財政も明るくなく暗く、でもどうしてもパーティしたくて、コントなら明るいから持ち寄れるって気付いて、僕が自信持って面白いと思う人たちにコント持ち寄ってもらえませんかって頼んで、持ち寄ってもらうことにしました。頼むときに初めて会話した人もいるからびっくりされたかも。絶対楽しむ自信あります、僕が。どうか誰にとっても楽しい催しになりますように。