ナイスコンプレックス10周年第2弾、劇作家の子と認知症の母の物語

ナイスコンプレックス「ナイスコンプレックス」が、4月20日から23日に東京・調布市せんがわ劇場で上演される。

旗揚げ10周年公演の第2弾にあたる「ナイスコンプレックス」。作家の父と女優の母の間に生まれた主人公は劇作家を目指すが、あるとき母が認知症であることが判明する。彼は劇作家としての活動を続けつつ母の介護を行うが、国からの援助がなくなり、生活に行き詰まるようになる。

「あなたの手は、何の為にありますか？」というキャッチコピーが銘打たれた本作がどのような展開を迎えるのか、会場に足を運んでみては。脚本はキムラ真、演出は弦巻楽団の弦巻啓太が手がける。