これまでゴジゲンの作・演出を担当してきた主宰の松居大悟らが不在の中、番外編として展開される本作。今回は堀善雄が脚本を手がけ、
堀はメンバーが半数以上いない今回の状況を「特殊な公演」と述べつつ、「頑張っておもしろいものにして、『半分いなくてもゴジゲンはすごいんだ!』と思っていただけるようにしたいです」と意気込む。前作、前々作におけるゴジゲンの作風に触れた目次は「おそらく今回も何者かを怒らせてしまうのではないかと思います。人を怒らせることに関しては脚本の堀善雄の右に並ぶ者はいません」とコメントしている。チケットは5月下旬より発売される予定だ。
堀善雄コメント
この度、主宰の松居、並びにいつものメンバーの半分が不参加という
なんだか特殊な公演で、脚本を担当することになりました。
頑張っておもしろいものにして、
「半分いなくてもゴジゲンはすごいんだ!」と思っていただけるようにしたいです。
そこから「もしかして半分はいない方がいいんじゃない?」みたいになり、
「あれ?あとの半分になんの意味が…」と聞こえてくることを目指したいと思います。
いないやつらが悪いんだ!
そんなこんなで7月、どうぞよろしくお願いいたします。
目次立樹コメント
ゴジゲンも3年の活動休止期間を経て、今年で復活3年目を迎えます。
近年のゴジゲンはメンバー全員で脚本を書き、
ノンフィクションに近い作品を上演してきました。
前作は「なぜ自分たちは劇をしているのか」を掘り下げるうちに
演劇の神様を怒らせてしまう話、前々作は3年ぶりに集まったメンバーが
活動休止中に何をしていたかを話すうちにアパッチ族の賢者を怒らせてしまう話でした。
おそらく今回も何者かを怒らせてしまうのではないかと思います。
人を怒らせることに関しては脚本の堀善雄の右に並ぶ者はいません。
期待していただいてよろしいかと思われます。
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