ハンサムがファンの心に着火Fire!平間壮一、松岡広大は号泣「一生愛します!」

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本日12月29日、東京・東京国際フォーラムでの追加公演をもって閉幕した「HANDSOME FESTIVAL 2016」。ステージナタリーでは、12月18日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて開催された本公演最終回の模様をレポートする。

「Festival Night」より。

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「HANDSOME FESTIVAL 2016」は、神木隆之介小関裕太平間壮一らが所属する芸能事務所アミューズの若手俳優が、歌やダンスを披露するファン感謝祭。2005年にスタートした年末ライブイベントで、今年は2年ぶりの開催となった。

「PARTY RIDE」より。

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イベントは、今年度のテーマである“学園”を舞台に、各メンバーが順に登場するVTRからスタート。カウントダウンの後にオリジナル楽曲「PARTY RIDE」が流れ始め、制服をまとった全25名が登場した。

左から神木隆之介、平間壮一、松岡広大。

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MCコーナーではハンサム学園生徒会長の青柳塁斗、副会長の吉村卓也(伊村製作所)、会長補佐の松岡広大による進行のもと、各メンバーが順に挨拶。平間は「気持ちいいー! 笑顔で集まれる場所があるっていいことですね!」と会場の熱気を受け止め、「学園天国」のイントロを歌い始めた小関は「Are You Ready?」「イェーイ!」とファンとの掛け合いを楽しむ。渡部秀はピコ太郎のモノマネで隣の桜田通を巻き込み、「I have a 秀~、I have a 通~、ん~……秀通~!!」と体をぶつけて笑いを取った。

桜田は、新人ハンサムを「先輩と後輩の壁を超えてこい、新入生!」と激励。それを受けて溝口琢矢は「壁をぶっ壊すために、一生懸命練習してきました!」と宣言し、新人ハンサム9人で「キミノリズム」をパフォーマンスした。

「PERFECT RUITO」より。左から許峰、青柳塁斗、石賀和輝。

「PERFECT RUITO」より。左から許峰、青柳塁斗、石賀和輝。[拡大]

17日の公演ではここで松島庄汰と桜田の寸劇VTRが始まり、その流れから2人がRADIO FISHの「PERFECT HUMAN」をアレンジした「PERFECT SHOTA」を披露した。しかしこの日の映像には別の結末が。「今日はこういうことする気分じゃないんだよな」と彼らが置いていったサングラスと黒縁メガネを、奥で見ていた青柳と植原卓也が装着。そこからステージ上では「PERFECT RUITO」がスタートし、観客も「RU・I・TO!」のコールで参加した。

「Pleasure Flag」より。左から溝口琢矢、正木郁、石原壮馬、太田将熙、富田健太郎。

「Pleasure Flag」より。左から溝口琢矢、正木郁、石原壮馬、太田将熙、富田健太郎。[拡大]

「THRILL」より。奥から小関裕太、神木隆之介、松岡広大、吉沢亮。

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ここから、石原壮馬、太田将熙、富田健太郎、正木郁、溝口が声優を務める「ドリフェス!」のオリジナル映像が流れ、DearDreamのステージが開幕。ゲストとして株元英彰も参加し、戸谷公人とともにライバルユニットKUROFUNEの楽曲を届ける。続いて別のVTRでは、2年前と同じく青柳と吉沢亮、そして新たに溝口と松岡が女装して登場。青柳扮する塁子の持ちネタ「おかんむりー!!」が飛び出すも、彼女たちが不良に絡まれかけ、一旦映像は終了。ライブが再開されると、神木、小関、松岡、吉沢の4人が「THRILL」を色気たっぷりに歌い、「君だけのHERO」ではファンの「GO GO HANDSOME! LET'S GO HANDSOME!」の掛け声がホールに響いた。

「Butterfly」より。左から平間壮一、植原卓也、水田航生。

「Butterfly」より。左から平間壮一、植原卓也、水田航生。[拡大]

ここからは2人のハンサムがお題に沿って甘い言葉をささやき、女子役のメンバーをどちらがよりキュンとさせたかで勝敗を競う「Love Triangle」ゲームのコーナーへ。この日の1回戦は「修学旅行で北海道から来た3人。夜景を観に行くため誘う一言」というテーマで、北海道出身の青柳と金子大地が対決。同じく道産子である平間が、壮子として女子役を演じることになる。金子は「先生に怒られるかもだけど……2人で散歩しよっか」と手を差し出し、つないだ勢いで壮子をハグ。一方青柳は、「じゃがポックル食べる?」とお菓子をあげるふりをして抱きしめ、「俺とお前は……白い恋人」と北海道名物を使ってまとめる。しかし青柳のハグが“プロレスみたいだった”との理由から、金子に軍配が上がった。

ゲームコーナーより。前列左から石賀和輝、松島庄汰、水田航生。

ゲームコーナーより。前列左から石賀和輝、松島庄汰、水田航生。[拡大]

2回戦は「転校してしまうクラスメートと、帰りにお好み焼きを食べに行って一言」というお題のもと、関西出身の水田航生と松島が、石賀和輝演じる和子を取り合うことに。水田は和子の頬に付いたソースを拭い「東京行ったら、絶対お好み焼き食べたらあかんで。それ、誰が拭うねん。食べたかったら俺に連絡してこい。……毎回行くの面倒臭いから、今からずっと一緒にいようや」と甘いセリフでファンを沸かせる。そこへ「ちょっと待てや、俺も好きな人おるわいな!」と割り込んで来た松島は、「俺の好きな人は、みんなに愛されてて、笑顔が似合う人。好きなセリフは『笑顔同封』……愛してるぜ、航生」とまさかの水田に告白。2人がきつい抱擁を交わしたところで「ベストカップル誕生しました!」とオチが付き、判定は不問となった。

「Festival Night」より。

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前列左から伊藤直人、小関裕太、許峰、青柳塁斗、松島庄汰。

前列左から伊藤直人、小関裕太、許峰、青柳塁斗、松島庄汰。[拡大]

ここで先程のVTRの続きを上映。溝口扮する琢子が不良にさらわれたところへ、ハンサムたちが助けに駆けつけ、“ハンサムスマイル”で撃退する。その後ステージでは「着火fire」のフレーズが印象的なダンス曲「Festival Night」、タオルを振り回して盛り上がる曲「無礼講!!!」が披露され、会場の熱気は最高潮に。そして全25人による「ベストスマイル」で本編が締めくくられた。

「Never Let Go」より。左から桜田通、植原卓也、青柳塁斗。

「Never Let Go」より。左から桜田通、植原卓也、青柳塁斗。[拡大]

「Never Let Go」より。左から吉村卓也、平間壮一。

「Never Let Go」より。左から吉村卓也、平間壮一。[拡大]

一旦メンバーが退場し、客席からは「アンコール」の代わりに「GO GO HANDSOME! LET'S GO HANDSOME!」の声が自然発生。「YES! WE CAN!」でアンコールがスタートし、2曲目の「Never Let Go」では平間が華麗なバク宙を決める。最後の挨拶では、パフォーマンスを牽引した平間が「新人ハンサムのみんなは本当にがんばってくれた。いいものを作りたいから、真剣だから、キツいことも言ってしまって……」と振り返り号泣。ベテランハンサムの戸谷は「15歳のときにハンサムライブに出てから、約11年。ハンサムの意志を継いだ若い子たちも出てきてくれた」と涙をこらえきれず、一旦袖に下がってしまうほど。今回の出演者の中で最年少の松岡も「新人の子たちがモノにしていってくれるのがうれしかった」と言葉を詰まらせ、「僕たちがなぜ全力でパフォーマンスするか、それはファンの皆さんが素直に愛してくれるから。ずっと愛を送ってください。ちゃんとお返しします。一生愛します!」と熱いメッセージを送る。また新人ハンサムたちも目を真っ赤に腫らしているのを見て、桜田は「これで終わりじゃないでしょ!! ねえ!! このメンバーで29日に国際フォーラム行くぜ!」と仲間たちを鼓舞した。

「ALICE」より。左から戸谷公人、溝口琢矢、石原壮馬、太田将熙、富田健太郎。

「ALICE」より。左から戸谷公人、溝口琢矢、石原壮馬、太田将熙、富田健太郎。[拡大]

「いつも応援してくれる皆さんへ歌います」という紹介から始まった最後の1曲は「ALICE」。手をつないで挨拶したのちに全メンバーがステージを去るも、観客は退場用BGMの「DEAR MY GIRL 2011」をフルコーラスで大合唱。そこで急遽メンバーが再登場し、何度も何度も感謝を述べる。青柳が「ハンサムは好きかー!!」と問いかけると、ファンは大歓声で答える。会場全体で「DEAR MY GIRL 2011」のサビをアカペラで歌い、興奮冷めやらぬ中「HANDSOME FESTIVAL 2016」本公演は幕を閉じた。

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HANDSOME FESTIVAL 2016
2016年12月18日 TOKYO DOME CITY HALL セットリスト

01. PARTY RIDE / チーム・ハンサム!(ALL MEMBERS)
02. So Free! / チーム・ハンサム!(ALL MEMBERS)
03. Brand New World / チーム・ハンサム!(ALL MEMBERS)
04. キミノリズム / チーム・ハンサム!(石賀和輝、石原壮馬、太田将熙、甲斐翔真金子大地、許峰、富田健太郎、正木郁、溝口琢矢
05. FLASH / Perfume(青柳塁斗植原卓也神木隆之介桜田通戸谷公人吉沢亮
06. sHi-tai! / CROSS GENE(小関裕太、SANGMIN、SEYOUNG、平間壮一松岡広大水田航生渡部秀
07. ミュージック・アワー / ポルノグラフィティ(ALL MEMBERS)
08. それがすべてさ / 福山雅治(ALL MEMBERS)
09. PERFECT RUITO / RADIO FISH(青柳塁斗、石賀和輝、植原卓也、太田将熙、許峰、水田航生)
10. DearDream+KUROFUNE
10-01. Pleasure Flag / DearDream(石原壮馬、太田将熙、富田健太郎、正木郁、溝口琢矢)
10-02. ARRIVAL-KUROFUNE Sail Away- / KUROFUNE(株元英彰、戸谷公人)
10-03. ユレル MIDNIGHT / KUROFUNE(株元英彰、戸谷公人、富田健太郎、溝口琢矢)
10-04. Dream Greeting!(石原壮馬、太田将熙、株元英彰、戸谷公人、富田健太郎、正木郁、溝口琢矢)
11. SIGN / チーム・ハンサム!(植原卓也、許峰、平間壮一、松岡広大、吉沢亮)
12. THRILL / チーム・ハンサム!(神木隆之介、小関裕太、松岡広大、吉沢亮)
13. White Serenade / チーム・ハンサム!(石賀和輝、石原壮馬、太田将熙、桜田通、富田健太郎、正木郁、溝口琢矢、吉沢亮)
14. Butterfly / チーム・ハンサム!(植原卓也、平間壮一、水田航生)
15. 君だけのHERO / チーム・ハンサム!(ALL MEMBERS)
16. Festival Night / チーム・ハンサム!(ALL MEMBERS)
17. THIS IS THE TIME / チーム・ハンサム!(ALL MEMBERS)
18. BANG! / チーム・ハンサム!(青柳塁斗、植原卓也、神木隆之介、小関裕太、桜田通、戸谷公人、平間壮一、松岡広大、松島庄汰、水田航生、溝口琢矢、吉沢亮、吉村卓也、渡部秀)
19. 無礼講!!! / チーム・ハンサム!(ALL MEMBERS)
20. Feel The Same / チーム・ハンサム!(ALL MEMBERS)
21. ベストスマイル / チーム・ハンサム!(ALL MEMBERS)

<アンコール>
22. YES! WE CAN! / チーム・ハンサム!(石賀和輝、石原壮馬、太田将熙、甲斐翔真、金子大地、神木隆之介、許峰、小関裕太、SANGMIN、SEYOUNG、富田健太郎、正木郁、松岡広大、松岡広大、溝口琢矢、吉沢亮)
23. Never Let Go / チーム・ハンサム!(青柳塁斗、植原卓也、桜田通、戸谷公人、平間壮一、松島庄汰、水田航生、吉村卓也、渡部秀)
24. ALICE / チーム・ハンサム!(ALL MEMBERS、株元英彰)

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