ロベール・ルパージュ演出、オペラ「遥かなる愛」がMETライブビューイングで

カイヤ・サーリアホ作曲の「遥かなる愛」が、「METライブビューイング2016-17」の3作目として2017年1月21日から27日まで東京・東劇ほかにて上映される。

「遥かなる愛」は女流作曲家カイヤ・サーリアホによる、“愛”の極限を追求したオペラ。演出をロベール・ルパージュが手がけており、約5万個のLEDライトが演出に用いられる。舞台は12世紀のフランス。理想の女性に出会うため遥かなる海を渡る騎士歌人は、彼女に近づくにつれて不安がつのり、心身をさいなみ始め……。

ニューヨークのメトロポリタン歌劇場（MET）初演となる本作。放送されるのは12月10日の公演だ。10台以上のHDカメラを駆使したライブ撮影と5.1chサラウンドの音響で堪能しよう。