2017年1月25日から2月5日まで、東京・港区各所にて「シアターコモンズ」が開幕する。
シアターコモンズとは、作品の上演にとどまらず、作品に関するレクチャーやワークショップ、体験型インスタレーションや対話型イベントなど、演劇的発想を用いた広義での“劇場”のこと。シアターコモンズを立ち上げた
相馬千秋コメント
シアターという言葉は、演劇と劇場、その両方を意味します。
演劇は、儀礼や娯楽、鎮魂や裁判など、古今東西、
共同体の営みのなかで活用されてきました。
そしていまも演劇的想像力は、
私たちの何気ない日常生活の至るところに、
姿を変えて忍び込んでいるはずです。
いま、あえて「演劇をつかう」としたら、それはどんな形なのか?
いま、あえて「劇場をつくる」としたら、それはどんなものなのか?
そんな問いを、何人かのアーティストと共に
考えるところから、この劇場は幕開けします。
それは、私たちが生きる社会の共有地(コモンズ)について、
あらたな言葉と経験を紡ぐ、最初の一歩になるはずです。
「シアターコモンズ」
2017年1月25日(水)~2月5日(日)
東京都 港区各所
出演:
パスカル・ランベール
ラウムラボア・ベルリン
ワリス・ノカン
陳又津
Chim↑Pom
連携企画:
竹内公太
ほか
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リンク
- シアターコモンズ│Theater commons tokyo
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ステージナタリー @stage_natalie
「シアターコモンズ」2017年1・2月に開催、P.ランベールや菅原直樹ら https://t.co/VG8bt0jwbL https://t.co/BqleBQ8ypi