「紳士のための愛と殺人の手引き」新ビジュアル、市村正親のシルクハット姿

市村正親が主演を務める「紳士のための愛と殺人の手引き」の新ビジュアルが公開された。

発表されたのは、口ひげをたくわえ、シルクハットをかぶりステッキを手にした市村のもとに集うキャストの面々。モンティ役をWキャストで演じるウエンツ瑛士と柿澤勇人は同じ衣装に身を包み、思い思いのポーズを取りながら視線をこちらに向けている。

本作は2014年度のトニー賞ミュージカル作品賞など4冠を手にしたミュージカル。日本では初めての上演となる。亡き母が裕福な家庭の末裔であることを知った息子モンティが、紳士の魅力と殺人によって相続権をいち早く奪取しようとするコメディだ。母の死が一攫千金のチャンスになるかもしれないと考えたモンティは、自分の前にいる8人の親族を抹消し、自らが相続人になることを決意する。主演の市村はモンティが相続権を争う親族全員に扮し、牧師や陸軍少佐、舞台女優などさまざまな人間を1人8役で演じ分ける。

公演は、2017年4月8日から30日まで東京・日生劇場、5月4日から7日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、5月12日から14日まで福岡・キャナルシティ劇場、5月19日から21日まで愛知・愛知県芸術劇場にて上演される。