本作は、三浦が作・演出を手がけた2010年の舞台をもとにする不倫劇。dTVオリジナルドラマを再編集した劇場版では、フリーターの青年(池松)と15歳年上の専業主婦(
三浦は「僕の舞台作品の中でも、最も映像化したかった作品。スクリーンで皆さんにご覧いただけることをうれしく思っています」とコメント。池松にオファーした理由を問われた三浦が「『愛の渦(映画)』『母に欲す』に続いて3回目なんですけど、思い入れの強い作品ですので、周りにいる役者の中で一番信頼が置け、僕のことをよく知ってくれている人ということで池松くんしかいなかった」と述べると、池松は「三浦さんの代表作と呼ばれる『愛の渦』と『裏切りの街』をどっちもやらせてもらえて本当にうれしかった」と喜びを語った。
また中央線沿線で行われたロケについても話が及び、「僕、東中野という中央線沿いの街に住んでいるんですけど」と三浦が告白。「荻窪の中途半端な感じが2人(菅原と智子)が会う場所として最適だなと思った」と経緯を説明した。続く池松も「僕は(撮影)当時、高円寺に住んでいまして。住所で言うと梅里なんですけど。隣町なので移動が楽でしたね」と過去に住んでいた場所を明かし、会場の笑いを誘った。
共演者の寺島と、主題歌を手がけた
映画「裏切りの街」は、11月25日まで新宿武蔵野館にてレイトショー。なお明日11月13日には峯田による弾き語りライブと、三浦とのトークショーを実施。22日には寺島が登壇し、三浦とトークを行う。詳細は公式サイトで確認を。
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- 「裏切りの街」公式サイト
- 「裏切りの街」予告編
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