「クリスマス・ワンダーランド」に本田望結がスケーターとして参加

12月16日から25日まで東京・東急シアターオーブにて上演される「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」の応援サポーターに、本田望結が就任。昨日9月26日、本田とキャストのエリック・アンソニー・ロペスが、製作発表記者会見に臨んだ。

フィギュアスケーターとしても活動する本田は、12月16日13:00の回と24日16:30の回にゲスト出演することが決定。出演に際して、本田は「芝居は本田望結を捨てて、その役になりきることが大事ですが、公演ではスケーターとして参加するので、大会に出場しているときと同じように、来ていただいたお客様に観に来てよかったと思ってもらえる演技をしたいと思っています」と意気込む。

一方、好きなクリスマスソングを聞かれたロペスは「この公演でも歌う『O holy Night』が大好きです。パヴァロッティからマライア・キャリーまで歌うくらいトラディショナルな曲で、私も教会の礼拝でも歌った思い出の曲です」と振り返る。また公演にあたって「クリスマスのショーで日本の皆さんにも喜びを伝えられる事が本当に嬉しく興奮しています。たくさんの方にご覧いただけると思いますので楽しみにしていて下さい」と呼びかけた。

ミュージカル界で活躍するシンガーたちが、クリスマスソングの名曲を披露する本作。ロペスのほか、「ロック・オブ・エイジズ」「サウンド・オブ・ミュージック」に出演したサム・ハーヴィーらが「ハレルヤ」「ジョイ・トゥ・ザ・ワールド」などを歌い、彼らのナンバーに合わせて、スケーターのアレクサンドラ・シャウマン＆ルーカス・ルジツキペアによる踊りやスケートショーが繰り広げられる。

ニューヨークの冬の風物詩「ラジオシティー・クリスマス・スペクタキュラー」をはじめ、アメリカ各州ではさまざまなクリスマスショーが上演されており、本作もその1つ。今回はブロードウェイのプロデューサーが日本向けにアレンジを加えた、オリジナル作品として上演される。

本田望結コメント

クリスマスショーは初めて参加するので、わくわくしています。先ほどエリックさんの歌を聴かせていただき、感動してずっと聴いていたいと思いました。現地のビデオを拝見して、気に入ったのはお客様がステージに上がって一緒に歌うシーンです。歌もダンスもあり、私の大好きなフィギュアスケートも入っていて、まるでクリスマスのおもちゃ箱のような幸せな作品だなと思いました。今回私は2公演、スケーターとして参加させていただくことになりました。お芝居は本田望結を捨てて、その役になりきることが大事ですが、公演ではスケーターとして参加するので、大会に出場しているときと同じように、来ていただいたお客様に観に来てよかったと思ってもらえる演技をしたいと思っています。
応援サポーターとゲストスケーターとして参加するので、皆さんと楽しい時間を過ごしたいと思っています。
ぜひ観にきてください。

エリック・アンソニー・ロペスコメント

以前シアターオーブの舞台に立ったことがある友達から、東京のこと、この劇場の美しい舞台のことをアメリカで聞いていました。今回は素晴らしいキャストも揃いますので早く立って公演をしてみたいと、とても楽しみにしていました。
昨日はオフだったのでいろいろ見に行ったのですが、日本のいろいろな魅力にとりつかれて5分ごとにカメラのシャッターを切ってしまうほどでした。神社で結婚式をしているところに遭遇し、それもとても感動しました。
好きなクリスマスソングは、この公演でも歌う「O holy Night」が大好きです。パヴァロッティからマライア・キャリーまで歌うくらいトラディショナルな曲で、私も教会の礼拝でも歌った思い出の曲です。
クリスマスのショーで日本の皆さんにも喜びを伝えられる事が本当に嬉しく興奮しています。たくさんの方にご覧いただけると思いますので楽しみにしていて下さい。