NODA・MAP「逆鱗」放送を前に井上真央らコメント「台詞における責任感を感じた」

9月22日20:30からWOWOWライブにて放送される「NODA・MAP『逆鱗』作・演出 野田秀樹 松たか子×瑛太×井上真央×阿部サダヲ」から、出演者のコメントが到着した。

作・演出を手がけ、自身も出演した野田が「自分にとって分岐点になる可能性を秘めた作品」と振り返る本作。水族館から想を得て人魚や海底をモチーフに据えながら、物語は野田が以前から書いてみようと思っていたという、ある到達点へと向かう。

オンエアに寄せ、松たか子は「あの舞台でしかできないこと、全身全霊で満喫しているというのが伝わればうれしいです」と期待を込め、瑛太は「観終わった後に言葉にならないというか、メッセージは何だったのかお客さん1人1人に問う作品だと思います」と観劇後の余韻について言及。

井上真央は「自分の与えてもらった台詞における責任感を、演じていて毎日感じました」と公演を振り返り、阿部サダヲは「“なぜ海水はしょっぱいか”ってことを感じ取ってもらいたいです」とコメントした。

また番組では舞台本編のほか、野田へのインタビューや、松、瑛太、井上、阿部の4人による座談会の模様もオンエアされる。なおWOWOWオンラインでは放送に先がけ、座談会の様子が一部公開される。