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「マクベス」に“マルベス”丸山隆平、「個々の気持ちが伝われば」と笑顔

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「マクベス」公開稽古の様子。

「マクベス」公開稽古の様子。

本日6月26日に東京・東京グローブ座で「マクベス」が開幕する。公演に先がけ、公開稽古と囲み取材が行われた。

公開稽古では、敵軍に勝利したマクベス(丸山隆平)とバンクォー(石田佳央)が3人の魔物(加賀谷一肇、柴一平、宮河愛一郎)から予言を授ったのち、ダンカン王(三上市朗)がマクベスをコーダーの領主に任命するシーンが公開された。冒頭ではマクベスをはじめとする兵士たちが激しい殺陣を展開し、3人の魔物たちが怪しげな舞で魅せる。

公開稽古後には囲み取材が行われ、丸山、三上に加え、マクダフ役の遠藤要、マクベス夫人役の安藤聖、マルカム役の窪塚俊介が応じた。今回の『マクベス』が2012年にグローブ座で上演された『BOB』以来の舞台となる丸山は、「劇場の前に『マクベス』のポスターが貼ってあるのを見ると、ああグローブ座に帰ってきたんだなという気持ちになります」と、4年ぶりの舞台に立つ喜びを噛み締める。対する遠藤が「でもこのポスター、カッコよすぎてマルちゃんじゃないよね!(笑)」と突っ込み、一同の笑いを誘った。

また丸山は、同じく関ジャニ∞のメンバーである安田章大から『初日いってらっしゃい』メールがきたことを明かし、「メンバーには丸山隆平しか演じることのできない“マルベス”を観てほしいですね!」と笑顔でアピールした。丸山の発言を受けて窪塚は「“マルベス”は本当にムードメーカーなんです。丸山くんが座長でなかったら、この作品を作り上げられなかったのでは」とコメント。丸山とは『ギルバート・グレイプ』以来の共演となる三上は「『マクベス』が決まった瞬間、マルから電話がかかってきました。日々の稽古で彼が成長していく過程が見られるのが本当に楽しいんですよ。もうほとんど父親みたいな心境ですね(笑)」と喜びを語る。

安藤が「稽古中はみんな汗でビチャビチャでしたよね」とハードな稽古について明かすと、丸山も「そうなんですよ!みんなビチョビチョになりながらがんばってますので『ああ、生きてんだなこいつら!』ということをお客さんに感じてもらえたら。『マクベス』は豊かなキャラクターばかりなので、どの視点から見ても面白い作品。マクベスのみならず、個々の気持ちが伝わればいいなと思っています。みんな楽しんでねー!」と今作にかける思いを語り、笑顔で締めくくった。

公演は7月24日まで。なお7月7日には大阪・梅田芸術劇場にてライブビューイングが実施される。

「マクベス」

2016年6月26日(日)~7月24日(日)
東京都 東京グローブ座

作:ウィリアム・シェイクスピア
訳:小田島雄志
演出:鈴木裕美

キャスト

マクベス:丸山隆平

マクダフ:遠藤要
マクベス夫人:安藤聖
マクダフ夫人 / フリーアンス:奥村佳恵
バンクォー:石田佳央
ダンカン:三上市朗
マルカム:窪塚俊介

ロス:辰巳智秋
魔物:加賀谷一肇
魔物:柴一平
魔物:宮河愛一郎
アンガス:木場允視
レノックス:チョウ ヨンホ
ドナルベーン / メンティース:吉田健悟
マクダフの息子:山崎雄大 / 松本純青 ※Wキャスト

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