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オペラ「イオランタ」「青ひげ公の城」、心理描写巧みな2本がWOWOWで

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チャイコフスキー「イオランタ」(c)Marty Sohl/Metropolitan Opera、バルトーク「青ひげ公の城」(c)Teatr Wielki Production Photo: Krzysztof Bielinski

チャイコフスキー「イオランタ」(c)Marty Sohl/Metropolitan Opera、バルトーク「青ひげ公の城」(c)Teatr Wielki Production Photo: Krzysztof Bielinski

2015年2月、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)にて同時上演された「イオランタ」「青ひげ公の城」が、7月2日12:30からWOWOWライブにて放送される。

MET初演となる「イオランタ」は、チャイコフスキーが晩年に作曲したオペラ。全盲の姫イオランタを“METの女王”ことアンナ・ネトレプコが演じ、彼女が初めて愛を知り光を取り戻すまでの姿が描かれる。「青ひげ公の城」はバルトークが作曲した唯一のオペラ。女性の愛を求め続ける青ひげ公と、彼を愛するがゆえに禁断の扉を開けてしまった新妻ユディットの悲劇が綴られていく。

いずれもおとぎ話を原作とした作品で、「イオランタ」では父と娘の、「青ひげ公の城」では男と女の心理が巧みに描き出されている。映画監督としての顔も併せ持つマリウシュ・トレリンスキによる、プロジェクションマッピングを駆使した斬新な演出も特徴的だ。

WOWOWライブ メトロポリタン・オペラ 「イオランタ」MET初演 / 「青ひげ公の城」新演出

2016年7月2日(土)12:30~16:15

指揮:ワレリー・ゲルギエフ
演出:マリウシュ・トレリンスキ

チャイコフスキー「イオランタ」MET初演 全1幕

作曲:ピョートル・チャイコフスキー
原作:ヘンリク・ヘルツ「レネ王の娘」
台本:モデスト・チャイコフスキー
出演:アンナ・ネトレプコピョートル・ベチャワアレクセイ・マルコフ、イリヤ・バーニク、イルヒン・アズィゾフ ほか

バルトーク「青ひげ公の城」新演出 全1幕

作曲:ベーラ・バルトーク
原作:シャルル・ペロー「青ひげ」
台本:ベーラ・バラージュ
出演:ミハイル・ペトレンコナディア・ミカエル ほか

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