宝塚宙組の朝夏、実咲、真風が「エリザベート」誕生の地ウィーンを訪問

兵庫・宝塚大劇場で7月22日から上演される宝塚歌劇宙組のミュージカル「エリザベート－愛と死の輪舞（ロンド）－」の特集番組が、6月4日14:30からBSスカパー！にて放送される。

番組では「エリザベート」のメインキャストである朝夏まなと、実咲凜音、真風涼帆が、作品の誕生したオーストリア・ウィーンを訪問。エリザベートが暮らしたホーフブルク宮殿をはじめ、初演の地であるアン・デア・ウィーン劇場など作品ゆかりの地を巡る。また3人は作曲者のシルヴェスター・リーヴァイの自宅を訪ねるほか、ウィーン版「エリザベート」でトートに扮したマーク・ザイベルト、ルドルフ役で知られるルカス・ペルマンにインタビューを実施。作品への造詣を深めていく様子が放映される。

また、番組冒頭には朝夏が宝塚大劇場を案内するコーナーも。大階段やステージ、照明など宝塚歌劇の世界を形づくる舞台装置を紹介するほか、歴代のスターやスタッフらの功績を伝えるミュージアム「宝塚歌劇の殿堂」、衣装を着て記念撮影ができる「ステージスタジオ」、宝塚歌劇関連グッズ専門店「キャトルレーヴ」などを訪ね、その魅力を余すところなく伝える。

なお宝塚歌劇専門チャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」では、ウィーン訪問の模様を余すことなく7月1日に初回放送。さらに同チャンネルでは、1996 年の初演から2014 年までに宝塚歌劇で上演されて きた「エリザベート－愛と死の輪舞（ロンド）－」10作品を、12月まで10カ月連続で放送している。