「ホイッスル！」武蔵森との激戦が舞台で、風祭役の中村嘉惟人らキャスト発表

サッカーマンガ「ホイッスル！」を原作とした舞台の正式タイトルが、「ホイッスル！BREAK THROUGH-壁をつき破れ-」に決定。あわせてメインキャストも一挙に発表された。

桜上水と武蔵森学園との激戦が描かれる今作。主人公の風祭将役は「手裏剣戦隊ニンニンジャー」でキニンジャー/松尾凪役を務めた中村嘉惟人が担当する。水野竜也役は「舞台『黒子のバスケ』 THE ENCOUNTER」で伊月俊役を演じた秋元龍太朗、シゲこと佐藤成樹役は「ミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助篇」で原田左之助役を演じた五十嵐麻朝が務める。

またサッカーの名門・武蔵森学園の渋沢克朗役には鮎川太陽、藤代誠二役には和田雅成がキャスティングされたほか、桜上水・武蔵森サッカー部メンバーを演じるキャストも公開されている。製作委員会は「とにかくキャラクターの再現度を見た目と役者の持つ個性を考慮し、熟考を重ね拘ってキャスティングを行った」とコメントを発表した。第2弾のキャスト発表も、近日行われる予定だ。

チケットの最速抽選受付は、カンフェティにて5月14日より実施。このほか5月8日にはAbemaTV FRESH!にて舞台化を記念した特別番組が、5月22日には東京・四谷区民ホールにてカウントダウンイベントが行われることも決定した。

樋口大輔による原作マンガ「ホイッスル！」は、週刊少年ジャンプ（集英社）にて1998年から2002年まで連載。現在、小学館のマンガアプリ・マンガワンにてリバイバル連載が行われている。「ホイッスル！BREAK THROUGH-壁をつき破れ-」は、8月31日から9月8日まで東京・シアター1010にて上演。