東京バレエ団「ラ・シルフィード」、斎藤友佳理「“香り”を伝えてほしい」

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東京バレエ団が、「ラ・シルフィード」を4月29・30日に東京・東京文化会館 大ホールにて上演する。

東京バレエ団「ラ・シルフィード」記者懇親会より。左から、斎藤友佳理、松野乃知、沖香菜子、渡辺理恵、宮川新大。(photo:Nobuhiko Hikiji)

東京バレエ団「ラ・シルフィード」記者懇親会より。左から、斎藤友佳理、松野乃知、沖香菜子、渡辺理恵、宮川新大。(photo:Nobuhiko Hikiji)

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東京バレエ団「ラ・シルフィード」リハーサル見学会より。(photo:Nobuhiko Hikiji)

東京バレエ団「ラ・シルフィード」リハーサル見学会より。(photo:Nobuhiko Hikiji)[拡大]

「ラ・シルフィード」は、結婚式を控えた青年ジェイムズが、妖精のラ・シルフィードと恋に落ち魂を奪われる物語。1日目は、渡辺理恵と宮川新大。2日目は、沖香菜子と松野乃知のペアが登場する。去る4月中旬に行われたリハーサル見学会では、記者たちに向け実際に踊りが披露された。

見学会後に行われた懇親会では、東京バレエ団芸術監督である斎藤友佳理が挨拶。モスクワ音楽劇場で本作の振付家・ピエール・ラコットのアシスタントを務めていた斎藤は、「ラコットさんはこの作品の“香り”を伝えてほしいとおっしゃっていた。彼は常々、5番ポジションを正確にとり、上体を前傾姿勢にするよう注意していました。ロマンティックバレエの香りはここから生まれるのです」と作品に込める思いを語った。

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東京バレエ団「ラ・シルフィード」

2016年4月29日(金・祝)・30日(土)
東京都 東京文化会館 大ホール

指揮:ワレリー・オブジャニコフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

キャスト
ラ・シルフィード:渡辺理恵(29日)/ 沖香菜子(30日)
ジェイムズ:宮川新大(29日)/ 松野乃知(30日)
エフィー:吉川留衣(29日)/ 河谷まりあ(30日)
ガーン:杉山優一(29日)/ 和田康佑(30日)
マッジ:木村和夫(29日)/ 森川茉央(30日)
パ・ド・ドゥ: 三雲友里加、岸本秀雄(29日)/ 金子仁美、入戸野伊織(30日)

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