ステージナタリー - 舞台・演劇の最新ニュースを毎日配信

和田琢磨、柾木玲弥、北村諒が吉良上野介を守るドタバタ歴史劇、本日開幕

859

「ジーザス・クライスト・サムライスター  ~殿中でござる!~」公開稽古の様子。

「ジーザス・クライスト・サムライスター ~殿中でござる!~」公開稽古の様子。

西田大輔主宰によるディスグーニーの第2弾公演「ジーザス・クライスト・サムライスター ~殿中でござる!~」が、本日2月24日に東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて幕を開ける。

本作は、舞台「戦国BASARA」シリーズや「LIVE ACT『青の祓魔師』」などを手がけてきた西田による歴史コメディ。元禄15年12月14日、赤穂浪士の討ち入りの日を舞台に、大石内蔵助と赤穂の四十七士の仇討話を、吉良上野介の視線から描く。蘭医学者、家臣、歌舞伎役者、忍者など個性豊かなキャラクターたちが、ときに懐かしのヒット曲を歌い上げたり、ときに時事ネタにちなんだ笑いを絡めたりしながら、ドタバタ劇を展開する。迫力ある立ち廻りやホロリとさせる人情劇も見どころだ。

公開稽古前の囲み取材には作・演出の西田のほか、和田琢磨柾木玲弥北村諒谷口賢志小谷嘉一、村田洋二郎、佐久間祐人竹内諒太平山佳延阿部英貴、一内侑、窪寺昭の出演者全員が姿を見せた。西田はまず作品について「『忠臣蔵』はたくさんあると思うんですけど、それはひとつの視点でしかないなという思いがあって。吉良側の視点で描いたらどうなるんだろう、と思ったのが始まりでした。コメディと言っているんですけど、追い込まれた人たちの姿は間違いなく現実にあるリアルな感情だと思いますので、必死に生きている12人の疾走劇でもあるなと思います」と語る。

和田、柾木、北村の3人は、窪寺演じる吉良上野介の家臣役。赤穂浪士の討ち入りを知り、なんとか事態を収め吉良を守ろうと右往左往する。北村は「一番振り回される役。ドタバタしてます」と自身の役柄について述べ、「それぞれのキャラクターが本当に濃いので、負けないようにしっかり熱を持って全力で演じていきたい」、和田は「2時間の中に、たくさんの要素が詰まった作品になっています」と作品の魅力をコメントした。

谷口は「2月に討ち入りということで、最初は『(時期が)ずれてんじゃねーか、なんで12月にやんねーんだよ』と思いましたが(笑)、そのずれた感じもこの作品にぴったりだと思ってます」と笑いつつ、「稽古のときに笑いが耐えられなかった箇所が一カ所だけあるんで、本番も耐えられるのか心配。笑ってはいけないところなんですけど(笑)。本番を楽しみにしてください」とアピール。柾木は「稽古場でも皆さん真面目にふざけてて、すごく印象的でした。セリフが自由なところが多くて、結構攻めたことを言ってましたね」と稽古場の様子を紹介した。

なお会場では「ホワイトデー・スペシャル企画」を実施。設置されたアンケート用紙に記入した人の中から抽選で、全出演者の直筆メッセージと薔薇がそれぞれ1名ずつに抽選で当たる。「一番応募が多そうなのは?」と司会に問われた西田は、「白塗りの歌舞伎役者(佐久間)じゃないことだけは確かですね」と笑わせた。公演は2月28日まで。

「ジーザス・クライスト・サムライスター ~殿中でござる!~」

2016年2月24日(水)~28日(日)
東京都 全労済ホール/スペース・ゼロ

作・演出:西田大輔
出演:和田琢磨柾木玲弥北村諒谷口賢志、村田洋二郎、小谷嘉一佐久間祐人竹内諒太平山佳延阿部英貴、一内侑、窪寺昭、西田大輔(和田琢磨とWキャスト、27日のみ出演)

ステージナタリーをフォロー