大泉洋がブルーリボン賞授賞式でコメント「安心感の中、東京で戦えた」

本日2月9日に東京・イイノホールにて第58回ブルーリボン賞の授賞式が開催され、映画「駆込み女と駆出し男」で江戸時代の離婚調停人を演じ主演男優賞に輝いた大泉洋ほか、受賞者たちが出席した。

在京スポーツ紙7社の映画担当記者たちによって選定されるブルーリボン賞。大泉は「この授賞式はドッキリなんじゃないか……。どうしても普段バラエティを多くやっているものですから、だんだん怖くなってまいりました」と笑いを取るも「北海道でバラエティばっかりをやっていたバラエティタレントなのか役者なのかわからないような人が、プロが選ぶ賞で評価してもらえることは改めてありがたい」と喜びを語る。

また「北海道の仲間と仕事をしながらやっていける安心感の中で、東京で戦えたのがよかった。『保険かけててズルい』って言われたこともあったんですけど、安田顕をはじめTEAM NACSの仲間がいて、何かあればそこに戻れる、北海道にお仕事がある、と思えたので非常に気楽にこの12年間東京でも仕事ができた。それを許してくれた北海道の事務所と東京の事務所に改めて感謝したい」と仲間たちへの感謝を述べた。

第58回ブルーリボン賞 受賞結果

作品賞：「日本のいちばん長い日」
監督賞：橋口亮輔「恋人たち」
主演男優賞：大泉洋「駆込み女と駆出し男」
主演女優賞：有村架純「ビリギャル」「ストロボ・エッジ」
助演男優賞：本木雅弘「日本のいちばん長い日」「天空の蜂」
助演女優賞：吉田羊「ビリギャル」「愛を積むひと」「脳内ポイズンベリー」
新人賞：石井杏奈（E-girls）「ソロモンの偽証 前篇・事件」「ソロモンの偽証 後篇・裁判」「ガールズ・ステップ」
外国作品賞：「マッドマックス 怒りのデス・ロード」