左から森田美勇人、真田佑馬。

7ORDER真田佑馬&森田美勇人が日本に笑顔を届けるための記録 ~PIZZA WAVE'S NOTE~ ステージナタリー編 Vol.1 [バックナンバー]

「逗子海岸映画祭」の仕掛け人、ウォールアーティストと企業をつなぐ先駆者との出会いに興奮!

僕たちの行動で作る、明るい未来

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7ORDER真田佑馬森田美勇人が音楽、アート、映像、ダンスなどエンタテインメントを通して、さまざまな街や人々とつながり、日本に笑顔の輪を広げていく“地域活性化”ドキュメンタリープロジェクト「PIZZA WAVE PROJECT」。このプロジェクトではInterFM897のレギュラー番組「真田・森田のPIZZA WAVE」、映像プラットフォーム・シアターコンプレックスでの映像コンテンツ「PIZZA WAVE'S VIDEO」、そしてステージナタリーおよび音楽ナタリーでのテキストコンテンツ「PIZZA WAVE'S NOTE」という3つのメディアを介して、2人が町おこしのためにエンタテインメントに関する事柄を学び、さらなる知識と経験を得て、新たな活気を生み出すために尽力する様子を届ける。

レギュラー番組「真田・森田のPIZZA WAVE」では2人がエンタテインメントの各分野の先駆者をゲストに迎えて話を聞く。「PIZZA WAVE'S NOTE」はそこで学んだことや感じたこと、今後のビジョンをつづる2人の手記だ。ステージナタリー編には、2人がその月に触れた演劇、ライブ、映画などのエンタテインメント作品から、最も刺激的だった1作品を選ぶ「今月のMVS(モースト・バリアブル・ステージ)」のコーナーも掲載している。

構成 / ステージナタリー編集部

はじめに

「PIZZA WAVE」という僕たち2人のホーム

左から森田美勇人、真田佑馬。

左から森田美勇人、真田佑馬。

4月1日にInterFM897でスタートしたラジオ番組「PIZZA WAVE」、そしてこのナタリーでの連載「PIZZA WAVE'S NOTE」と、シアターコンプレックスでのドキュメンタリープログラム「PIZZA WAVE'S VIDEO」。
手探りではありますが、ゼロから自分たちで本格的に動き始めて早1カ月が過ぎました。

実際に町おこしに携わって活動している方々のお話を聞いて、自分が生まれ育った日本のことを調べたり、取材したり……日々、新しい発見や情報と向き合いながら、少しずつですが今自分たちができることを模索中です。

この状況下で、エンタテインメントを通して届けられることを、見つけていきたいと思います。

7ORDER 真田佑馬・森田美勇人

「真田・森田のPIZZA WAVE」#3(4月15日放送)を終えて

真田佑馬の手記「自然を通して五感で楽しむ」

左から森田美勇人、志津野雷、長島源、真田佑馬。

左から森田美勇人、志津野雷、長島源、真田佑馬。

写真家やミュージシャンなどの地元クリエイターで構成される移動式野外映画館・CINEMA CARAVANの代表・志津野雷さんと、神奈川県逗子市にあるシネマカフェ・CINEMA AMIGOの館長・長島源さんにお話を伺いました。

志津野さんがカメラのファインダー越しに「逗子海岸映画祭」をのぞく。
シャッター越しの世界はまるで映画のワンシーンのようだ。

野外イベントにおいて発生する、天候トラブルにどう対処していくか聞いたところ「悪天候という環境の力には敵わない。対処方法はお客さんとみんなの力を合わせてなんとかする」と志津野さんは笑いながら語った。

人を惹きつける話術と人間力、凛として問題をのぞく姿は世界を旅する中で培ったのだろう。自然を通して五感で楽しむ「逗子海岸映画祭」は、地球を取り巻く自然環境や社会情勢が変化し続ける中で、問題と向き合うことの大切さを教えてくれるフェスティバルだ。

森田美勇人の手記「ウォールアートがつなぐ新たなエネルギー」

オンラインインタビューの様子。上段左から森田美勇人、真田佑馬。下段は川添孝信。

オンラインインタビューの様子。上段左から森田美勇人、真田佑馬。下段は川添孝信。

ウォールアーティストと企業をつなぎ、街の壁に華やかなアートを広告として出現させる取り組みを行うWALL SHARE株式会社の代表・川添孝信さんにお話を伺いました。

ネガティブに捉えられがちなストリートアートですが、川添さんはこのカルチャーをリスペクトしつつ、“広告として描くウォールアート”というポジティブなイメージに変換し、街にアートを増やし続けています。「次世代の子供たちがアートというものを身近に感じる世界にしていきたい」という川添さんのアートへの純粋な思いや、アートを好きな気持ちが、自分がシャッターアートを通して目指しているピースフルな未来と重なり、その先駆けである川添さんとの出会いに興奮しました。

今を生きる僕たちの行動で、未来を生きる子供たちの世界を明るくしていきたい。
川添さんの思想やエネルギーは、今の世の中にとって一番必要なことかもしれない。

今、世界で起きている環境問題や社会問題、さまざまな問題に向き合っていき、小さなことから自分にできることを取り組み、未来を明るくしていきたいと改めて強く思いました。

今月のMVS(モースト・バリアブル・ステージ)by 真田佑馬

新宿武蔵野館で映画「佐々木、イン、マイマイン」を拝見しました。
1992年生まれの僕と同年代の監督・内山拓也が撮る映画の世界は、懐かしいゲームを彷彿とさせるような情景が広がっていて、僕の学生時代にも、クラスに1人、“佐々木”と同じキャラクターの人物がいたことを思い出しました。

天真爛漫だった友達には、もしかしたらさまざまな思いがあったのかもしれない。
今作は「言葉で思いを伝えることの大切さ」を教えてくれる作品でした。

番組情報

InterFM897「真田・森田のPIZZA WAVE」

放送日時 : 毎週木曜23:00~24:00
メールアドレス:pizza@interfm.jp

プロフィール

7ORDER(セブンオーダー)

安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人が2019年5月に始動させたプロジェクト。「Happyをみんなで作りあげていく」をモットーに、音楽、演劇、アート、ファッションなど、さまざまなジャンルの活動を通して、ファンとかけがえのない瞬間を共有していく。2020年3月に1stシングル「Sabaoflower」を主宰レーベル・7ORDER RECORDSより発表。2021年1月に1stアルバム「ONE」を日本コロムビアからリリースし、東京・日本武道館と大阪・オリックス劇場で全8公演の1stツアー「7ORDER LIVE TOUR 2021 “WE ARE ONE”」を開催した。真田はギターを担当しているほか、作詞作曲など、楽曲のプロデュースも手がけている。大学では映像芸術を学び、実際に映画制作などを行っていた。森田はファッションブランド「Ground Y」とのコラボレーションアイテムに描き下ろしイラストを提供するなど、ファッションやアートに対する造詣が深い一面を持ち合わせている。

※Sabaoflowerの2つ目のaはティルデ付きが正式表記。

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高知県映画上映団体ネットワーク(35mm) @einee_kochi

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