超特急リョウガ、2つの警察官姿で交通安全を啓発!“交通安全大使”になっても変わらぬ8号車への信頼

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超特急の3号車・リョウガが、神奈川県警の交通安全大使に就任。本日9月19日に神奈川・日産グローバル本社ギャラリーで開かれた「令和7年 秋の交通安全運動キャンペーン」に出席した。

超特急とは?

9人組の“メインダンサー&バックボーカルグループ”。カイ(2号車 / メインダンサー)、リョウガ(3号車 / メインダンサー)、タクヤ(4号車 / メインダンサー)、ユーキ(5号車 / メインダンサー)、タカシ(7号車 / バックボーカル)、シューヤ(11号車 / バックボーカル)、マサヒロ(12号車 / メインダンサー)、アロハ(13号車 / メインダンサー)、ハル(14号車 / メインダンサー)で構成されている。2012年6月に1stシングル「TRAIN」でCDデビュー。2015年6月にはデビュー3周年記念の9thシングル「スターダスト LOVE TRAIN / バッタマン」をリリースし、インドネシア・ジャカルタでのライブイベントに出演して海外“開通”を果たした。2017年4月にはデビュー5周年を記念したシングル「超ネバギバDANCE」を発売し、同作でグループ初のオリコン週間シングルランキング1位を獲得。2018年12月には初の埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演を含むアリーナツアー「BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH」を成功させる。2019年8月に沖縄県内で行われた全国ツアー最終公演をもって“全国開通”を達成した。2022年4月にメンバーオーディションの開催を発表し、8月にシューヤ、マサヒロ、アロハ、ハルの4人が加入して9人体制に。10月に新体制初のシングル「宇宙ドライブ」を発表。2023年に入ってからは3月に5thアルバム「B9」、5月にカンテレ・フジテレビ系ドラマ「ホスト相続しちゃいました」の主題歌「Call My Name」、9月に「Lesson II」を発表した。2024年4月に1st EP「Just like 超特急」をリリース。

リョウガ交通安全大使

リョウガ交通安全大使

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神奈川県出身で、グループではリーダーを務めているリョウガ。彼の晴れ姿を目に焼き付けようと、会場には指定観覧エリアの当選者145名を含む約500名の8号車(超特急ファンの呼称)が集まった。イベント開始時刻を迎えると、会場にはリョウガがセンターを務めるメタル調のアップチューン「メタルなかよし」が鳴り響く。警察の制服姿で姿を見せたリョウガはステージに立ち並ぶ警察関係者に拍手で迎えられる中、舞台中央でキリッと敬礼してみせた。

リョウガ交通安全大使

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拍手で迎えられ、敬礼するリョウガ交通安全大使。

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神奈川県警から交通安全大使を委嘱されると、リョウガは「私は交通安全大使として、神奈川県の交通事故を抑止すべく、交通安全情報を広く発信し、横浜の街中でも、湘南の海沿いでも、箱根の山道でも、すべての道が安心と笑顔でつながるように責任と誇りを持って行動することをここに宣言します」と決意表明。普段よりもどことなく背筋を伸ばし、凛とした面持ちで関係者の挨拶に耳を傾け、笑顔で記念写真の撮影に応じた。

委嘱状を受けるリョウガ交通安全大使。

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しばしのインターバルののち、イベント後半にはトークショーが行われた。ステージに再登場したリョウガが着用していたのは、白バイ隊員の制服。思わぬ衣替えに観覧エリアからは黄色い歓声が上がり、リョウガはこの“早着替え”に「ライブかと思いました」と冗談めかして笑顔を見せた。トークショーでは、主に自転車の交通ルールについて学んだリョウガと8号車。現役白バイ隊員から「来年から自転車の悪質な違反には自動車と同じ青切符が切られる」と伝えられると会場からは「へえー」という声が漏れ、これにリョウガは「知らなかった方もけっこういるみたいですね」と反応する。

白バイ隊員の制服で再登場したリョウガ交通安全大使。

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また、神奈川県警察の公式アプリ「かながわポリス」に搭載されている交通学習機能「スマートチリリンスクール」から、リョウガに交通安全クイズが出題される場面も。「答えを外したら交通安全大使を剥奪とか、ないですよね?」と恐る恐る1問目に臨んだリョウガだったが、「自転車を押して歩いているときは『歩行者』『車』『どちらでもない』どれに該当する?」という問いで不正解を出してしまう(正解は『歩行者』)。背水の陣で挑んだ2問目では実際に体を動かしながら考えて答えを導き出し、「ヨシッ!」と拳を握っていた。

クイズの答えを考えるリョウガ交通安全大使。

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クイズコーナーを終え、「自転車は道路の一番左側を走行する」という大切なルールを改めて学んだところで、リョウガは8号車をリードして「皆さ~ん、自転車はなんの仲間ですか? そう、車です! 歩道を走ったりとかダメだよ。そして、道路のどちら側を走りますか? せーの、左~!」と交通ルールを復唱。「日常的に自転車に乗っている方もいらっしゃると思いますから、事故を起こさないように。そして事故に巻き込まれないうように気をつけてください」と呼びかけ、交通安全大使としての役目をしっかりと果たしてトークショーを結んだ。

笑顔のリョウガ交通安全大使。

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その後に行われた囲み取材では、イベントの感想などを語ったリョウガ。交通安全大使を委嘱された心境について問われると「すごくうれしい反面、責任を感じる任務を任されたなと。自転車に乗る機会は最近はないとはいえ、車を運転することはたまにありますので、道路の安全、皆さんが生活するところでの安心安全を心がけるというのは常日頃心に思っていることです。自分ができることを全身全霊でやりたいなと思いました」と真剣に思いを語る。また、今回披露した2着の制服姿については「僕、普段めちゃくちゃ猫背なんですけど、制服を着ている間はそれが直っちゃうくらいの気の引き締まり方だなと思いました」とひと言。「小学生の頃の将来の夢が警察官だったので、それが叶ったような気持ちでうれしいです」と笑顔を浮かべる。

敬礼するリョウガ交通安全大使。

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やりとりの中では、リョウガの8号車への深い信頼がうかがえる場面も。「僕自身が全力でできることをするのは前提として、8号車って普段から団結力や拡散力がすごくて」と切り出した彼は「こうやって安全を訴えることや、こういうルールがあるんだよと知ってもらうことについて、8号車と一緒に広めていくことはできるだろうなと思うので、すごく安心してます。みんなで一丸となってより多くの方々に交通安全について説いていきたいなと思います」と続ける。そして「事故や悲惨なニュース、中にはどうしようもないものもあるかもしれないけど、少しの意識で防げるものもあると思う。そういう意識作りに全力で取り組んでいきたいと思います」と、決意を新たにしていた。

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読者の反応

鬼太郎 @Aki43Gegege

爆イケだな
キャリア組かな https://t.co/UyGGVl65kY

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