「とわの祭り」は2021年リリースの「少し泣く」から地続きとなるテーマをさらに掘り下げた1曲。「過去、現在、未来がただ離散的に存在しているとしたら、それは本当に存在するのか?」という問いへの応答として楽曲が生まれた。レコーディングには千ヶ崎学(B)、sugarbeans(Piano)、押鐘貴之ストリングスが参加した。
なおエルスウェア紀行は6月14日に東京・渋谷CLUB QUATTROでフルバンドセットでの単独公演「夢幻飛行2025」を開催する。
安納想(Vo, G)コメント
2021年の「少し泣く」で描いた「時間は不可逆ではなく、過去も未来も現在もただ存在しているだけかもしれない」という捉え方から地続きにある楽曲です。
終わりの象徴であるさよならからはじまる世界があってもいい、大切な出会いに別れはなく 、出会えた時点でとわに続く祭りのようなものなのかもしれないという思いで書いていきました。
転調を繰り返すコード進行に寄り添いつつも 原点であるシンプルなコード進行や素直な旋律を大切に、サウンド面では「ひかりの国」からの連作のような感覚も持ちつつ、新しい核を見つけられた楽曲です。
別れを出会いに変える魔法はないけれど、この音楽がそれぞれのさよならのそばにあれたらいいなと思います。自由に受け取ってもらえたらうれしいです!
エルスウェア紀行 単独公演 “夢幻飛行2025”
2025年6月14日(土)東京都 渋谷CLUB QUATTRO
リンク
音楽ナタリー @natalie_mu
エルスウェア紀行、新曲「とわの祭り」を配信リリース(コメントあり)
https://t.co/qDNkYZkCOe
#エルスウェア紀行