4月16日にリリースされるバルーン(
「Fall Apart」はバルーンの既発曲に自らリスペクトするアーティストたちが新しい息吹を吹き込んだ5曲と、バルーン名義の新曲でヒトリエが演奏で参加した「WOLF」の計6曲を収録。参加アーティスト第1弾として「WOLF」に参加したヒトリエ、第2弾として「メーベル」をカバーしたなとりが発表されている。
今回収録が明らかになった「雨とペトラ」はバルーンが2017年にリリースした楽曲。スカパラによる独自のアレンジと、ボーカリストとして参加した高畑の表現力豊かな歌声が楽しめる。スカパラと高畑にこの曲を託した須田は「完成した音源を聴いた時、より晴れやかに、そしてより儚い響きになったと感じました。自分の曲が、ずっと聴いてきた音楽と重なり合う感覚がとても不思議で嬉しいです」とコメントしている。
またスカパラの谷中敦は「須田さんとお会いしたときに『雨とペトラ』の音像はスカパラと近しいものを感じます。とお伝えしました。スカパラとしては、楽曲のムードに共感を感じながら、滞りなく仕上げることが出来ました」とコメント。高畑も「心配でいっぱいの私を、東京スカパラダイスオーケストラの皆さんはニコニコ笑顔で迎えてくださり、レコーディングへと導いてくれました」「こんな素敵な経験をさせてくださった須田さん、スカパラさん、ありがとう!!」とレコーディングを振り返っている。
バルーン / 須田景凪 コメント
東京スカパラダイスオーケストラの皆さんも、高畑充希さんも、気付けば日常の中で当たり前のように耳にしていました。特別に意識せずとも音楽を聴くたびに、自分の中にずっとあったんだと思い知らされるような存在です。
そんな彼らに自分の曲を託したらどんな響きに生まれ変わるだろう?と気になり「雨とペトラ」という曲を託しました。
レコーディングでは、みなさんが細かいニュアンスを何度も何度も調整しようと試行錯誤してくれていたのが印象的でした。
完成した音源を聴いた時、より晴れやかに、そしてより儚い響きになったと感じました。
自分の曲が、ずっと聴いてきた音楽と重なり合う感覚がとても不思議で嬉しいです。
ぜひ多くの方に届いてくれたらと思います。
谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)コメント
今回は「雨とペトラ」を力いっぱい生演奏に変換して実演させて頂きました。
須田さんとお会いしたときに「雨とペトラ」の音像はスカパラと近しいものを感じます。とお伝えしました。
スカパラとしては、楽曲のムードに共感を感じながら、滞りなく仕上げることが出来ました。
切ない現状のなかでもしっかりと抗って、哀しい景色のなかで瞬く美しささえ横目で捉えているように感じる素晴らしい歌詞の曲だと思います。
そんな素敵なメッセージ性溢れる歌詞を高畑充希さんが完全無欠な歌唱で表現して下さったことは感謝に堪えません。
リハーサルの間も、レコーディング中も幸せ満載でした。
今回スカパラとの共演を快諾して下さった高畑さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
高畑充希 コメント
曲をカバーさせていただく、というのは いつもと少し違うソワソワとした緊張があります。
心配でいっぱいの私を、東京スカパラダイスオーケストラの皆さんはニコニコ笑顔で迎えてくださり、レコーディングへと導いてくれました。
ヘッドホンから聴こえてくるスカパラさんの音楽は、まさに音を楽しむ素晴らしさを教えてくれていて、こわばっていた私の身体も自然とウキウキ浮かれてしまいました。
バルーンさんのモダンで心を刺すような「雨とペトラ」は、すこし懐かしい香りを纏った「雨とペトラ」になったように思います。
こんな素敵な経験をさせてくださった須田さん、スカパラさん、ありがとう!!
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Rajan @Rohit812190
@natalie_mu コメント