タカシ猫まみれ、ユーキ高所でダンス、リョウガはサンバ!超特急が“四畳半”でやりたいこと叶える

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超特急のリョウガ、ユーキ、タカシが、本日6月10日に都内で行われたイベント「#超特急と四畳半 by Meta Quest 3」に登場した。

左からユーキ、タカシ、リョウガ。

左からユーキ、タカシ、リョウガ。

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タカシ、“芸能人”であることを自覚する

リョウガ

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リョウガ、ユーキ、タカシの3人は、東京・MIYASHITA PARKで開催されているMetaのVR / MRポップアップデモイベント「四畳半MIYASHITA PARK by Meta Quest 3」のアンバサダーを務めている。「#超特急と四畳半」はこのイベントの一環として行われたもので、会場には888人のファンが招待され、イベントの模様を生配信するInstagramライブも行われた。

ユーキ

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「四畳半あれば、何でもできる、何にでもなれる。」というテーマにちなんで、実際に四畳半分の畳が敷かれたこの日のステージ。3人は登場するなり、イベントのアンバサダーに就任したことへの喜びを語る。MCを担当したリョウガが「すごくなかった? 宣伝力。SNSとかにも、広告がすごい出てくる」と驚きの表情を浮かべると、タカシはこれに「『芸能人やな……』と思った」とひと言。あまりに純粋な感想にリョウガとユーキは「い、今!?(笑)」と反応し、3人のやりとりに会場は笑いに包まれた。

タカシ

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超特急の中でも屈指のゲーマーであるリョウガとユーキが「タカシはゲームのイメージがない」と声をそろえると、タカシはこれにうなずき「今回Meta Quest 3をいただいたんですけど、それが初めて手にしたゲームで。“ゲームデビュー”がMeta Quest 3です。飛び級!」と言って笑う。そして「初心者でも没入できるから楽しいです」と、ゲームデビューを楽しんでいることを明かした。

愛猫家のタカシ、四畳半で猫まみれに

「四畳半」についてプレゼンする超特急の3人。

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オープニングトークを終えると、3人はMRヘッドセット・Meta Quest 3を使って“やってみたかったこと”に挑戦することに。リョウガは「皆さんは、僕らが“やりたいこと”がMeta Quest 3で本当にできるのか、その証人になっていただきたいと思います」と、8号車(超特急ファンの呼称)に求める。トップバッターのタカシが掲げた“やりたいこと”は「たくさんの猫たちと遊びたい」。「僕は動物が好きなんですけど、その中でも猫が大好き」と愛猫家の一面を明かしたタカシは「もっと!ねこあつめ」を“四畳半ステージ”でプレイした。

猫をなでるタカシ(右)。

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猫とコミュニケーションを図るタカシ。

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タカシがゴーグルを装着すると、彼の視界にはキャットタワーや縁側で遊ぶ猫たちが続々と登場。“猫まみれ”の状況に口角が上がりっぱなしのタカシは畳に膝をつきながら餌やりや猫じゃらしで猫たちとの“ふれあい”を楽しみ、その穏やかな光景でリョウガとユーキ、8号車を和ませた。体験の中では猫を抱っこする技も披露し「楽しいな、楽しいなあ!」と声を漏らしたタカシ。デモを終えると彼は「半日なんてすぐ過ぎます。気付いたら夕方や」と感想を語った。

ユーキ“高層ビル”でデビュー曲踊るも…

恐る恐る板を渡るユーキ。

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2回目も地上に転落したユーキ。

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続くユーキが掲げた“やりたいこと”は「ビビリを克服したい」。絶叫系のアトラクションが苦手なことをファンに改めて伝えた彼は「そろそろ、ダメなところを克服したいなと。8号車にはカッコいいところだけを見てもらいたい!」と意気込む。そんなユーキは「Richie's Plank Experience」で高層ビルから飛び出した板の上を歩く擬似体験に挑戦。序盤は軽快な足取りで板の上を歩いていた彼だったが、いつの間にか足を踏み外し、80階建てのビルから“落下”してしまう。3人が想定外の展開になってしまい焦る中、チャレンジは2回目へ。音や振動を感じながら仮想空間に飛び込んでいるユーキはいつになく慎重な姿勢を見せていたが、そんな彼にリョウガはダンスをリクエスト。これを受けたユーキは「今日はCDデビュー記念日なんで」と、タカシのボーカルに合わせてデビュー曲「TRAIN」を“高層ビルの板の上”で踊ってみせ、ダンス終わりには再びの“落下”で8号車を笑わせていた。

リョウガ、畳の上で華麗なサンバステップ

サンバを踊るリョウガ。

サンバを踊るリョウガ。[拡大]

サンバを踊るリョウガ。

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「リアルだからその世界に入った気持ちになっちゃうし、地上にいるのに足がすくむんですよ。僕はちょっと怖かったけど、好きな人はたまらないんじゃないかなと思いました」と、肌で感じたリアリティの余韻にユーキが浸る中、最後に体験をすることになったリョウガは「広い空間でサンバを踊りたい」と、「サンバDEアミーゴ:バーチャルパーティー」のプレーに挑戦した。楽曲「VAMOS A CARNAVAL!」のスーパーハードモードを選択したリョウガは、華麗なステップと鮮やかなマラカスさばきを見せ、ゲーマーとしての本領を発揮。時折奇抜な決めポーズを織り交ぜながら1曲を踊り切り、見事Sランクを獲得してみせる。リョウガの本気を目の当たりにしたユーキは「ライブより汗かいてるんじゃない?(笑)」とツッコミ。汗を拭ったリョウガは「いろんな楽しみ方がございますから。運動したいという方にもピッタリだし、逆に運動が苦手な方もVRなら楽しめるんじゃないかな」と提案していた。

「自分の世界を広げていくきっかけになったら」

左からユーキ、タカシ、リョウガ。

左からユーキ、タカシ、リョウガ。[拡大]

それぞれの“やりたいこと”をMeta Quest 3を通して叶え、リョウガは「なんでもできるという証明ができたんじゃないかな、と!」とひと言。そして彼とユーキは、以前からVRに注目し、実際にゲームを楽しんでいたことを振り返り「VRが登場した、その序盤の段階から僕やユーキはハマっていたので、こうしてお仕事で最新アイテムに関われるのがうれしいですね」と言葉に喜びをにじませた。終盤には来場者へ向けた写真撮影タイムも設けられ、最後まで8号車と一緒にイベントを盛り上げた3人。リョウガが「今回のイベントが、自分の世界を広げていくきっかけになったら」と感想を語ると、タカシも「何にでもなれるのは素晴らしいことやなって思いました」と笑顔。しかしながらユーキは「僕は打ち合わせと違うことが起きたので、しっかり謝りたいと思います……ビビりすぎました(笑)」と反省の弁を述べ、周囲の期待を裏切らない“ドジっ子発動”についての振り返りで最後まで場を和ませていた。

左からユーキ、タカシ、リョウガ。

左からユーキ、タカシ、リョウガ。[拡大]

「四畳半MIYASHITA PARK by Meta Quest 3」では、RAYARD MIYASHITA PARKの2階に出現した四畳半の空間で、Meta Quest 3の体験が可能。新作タイトル「8番出口VR」をローンチに先駆けプレイできるほか、「SOUL COVENANT」「アルティメット スイング ゴルフ」など、発売されたばかりの新作タイトルを中心に、日本発の人気タイトルを楽しめる。また、アンバサダーに就任した超特急とのコラボも展開中で、今回のために撮影された、超特急の3名が出演する「空間ビデオ(立体視映像)」をデモブースで体験することが可能。6月11日からは超特急3名の等身大パネルがRAYARD MIYASHITA PARK South 2階吹き抜け広場のデモスペースに設置され、写真投稿キャンペーンも行われる。イベントは7月7日まで。

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