満員の観客に迎えられた高橋は、「希望の歌」からこの日のライブをスタート。そしてデビュー曲「素晴らしき日常」、最新シングル「誰がために鐘は鳴る」などを熱唱し、会場の空気をじっくりとあたためていく。
後半は前半の落ち着いたムードから一転し、「現実という名の怪物と戦う者たち」「こどものうた」といったロックナンバーを繰り出し、オーディエンスを熱狂させる。そして本編のラストでは「今日は心から笑ってこの曲を歌えそうです」と「福笑い」を歌い上げた。
アンコールでは場内から「福笑い」の大合唱が起こり、それに導かれるように高橋が再登場。「みんな歌ってくれて感動しました、ありがとう」と感謝を伝え、インディーズ時代の名曲「駱駝」と、「シーユーアゲイン」を届けた。
本来ライブはここで終了するはずだったが、 BGMで「福笑い」が流れ出すと、再びフロアから合唱が発生。それを受け高橋もマイクなしでファンとともに歌い、ツアーファイナルを感動的な形で飾った。
なお高橋は、今回のツアーの全公演完売を受け、秋にアンコールツアーを開催する。最新シングル「誰がために鐘は鳴る」初回限定盤には、ツアーチケットの先行予約情報が封入されているのでチェックしてみよう。
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音楽ナタリー @natalie_mu
高橋優、初ツアー千秋楽でファンと「福笑い」大合唱 http://natalie.mu/music/news/52787