ビバ！リリパ！一瞬しかない、1stアルバムをひと足早くお届け

一瞬しかないのアルバム「一瞬しかないの『ファーストアルバム』！」の発売を記念したライブイベント「一瞬しかないの『ビバ！リリパ！ファーストアルバム発売記念日』」が、昨日6月26日に東京・青山月見ル君想フで開催された。

「一瞬しかないの『ファーストアルバム』！」はタイトルの通り、2019年にデビューした一瞬しかないが初めてリリースするフルアルバム。7月6日の全国リリースおよび配信に先駆け、イベント会場ではアルバムCDがいち早く販売された。ストリングスとポエトリーリーディングによるオーバーチュア「一瞬しかない」に乗せて、青山月見ル君想フの象徴的な月のスクリーンを背に登場した仆破フリル、喫茶めい、銀海、晴後すずめの4人は、アルバムからの先行配信曲「わたしのプリズム」でライブをスタートさせる。自己紹介を挟んで歌われた「ここからはじまる物語」は結成当初からのレパートリーだが、この日披露されたのはアルバム収録に合わせて大幅にリアレンジされた「ここからはじまる物語【あかるい未来！編】」。この曲と次に披露された「眩しいねッ【ウキウキ！ドリーミンの巻】」は、その他の「アルバム・ヴァージョン」と銘打たれた既発曲よりも細かいリアレンジが施されている。4人は新バージョンの初披露に緊張した様子を見せながらも、フレッシュなパフォーマンスを繰り広げた。

アルバムレコーディングを振り返ったのち、4人は「恋する温泉ガール」でライブを再開。さらに「雪と宇宙」「きっと君を好きになる」とバラードを続けて2曲歌い、場内を穏やかな空気で包んだ。トークでひと呼吸挟む中、銀海はCDのパッケージを開封しようと提案。ほとんどCDを買ったことがないという銀海はおぼつかない手つきでパッケージを開け、CDが完成した喜びをファンと分かち合った。その後「この年のクリスマスに」「twinkle」「今日を生きよう」と優しいムードの3曲が歌われたところでライブは終了。4人はさらにアンコールとして、この日初披露だった「ここからはじまる物語【あかるい未来！編】」「眩しいねッ【ウキウキ！ドリーミンの巻】」の2曲をもう一度パフォーマンスした。なお、この日のライブはイープラスで生配信が実施されており、アーカイブは7月2日23:59まで視聴できる。

一瞬しかないは7月3日にも青山月見ル君想フにてライブを行う。この日のライブは銀海の誕生日を記念した「一瞬しかないの『銀海生誕記念日』2022 ～空虚を照らす暁光は ～」。またアルバム発売後の7月9日には、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて観覧フリーのミニライブと特典会が実施される。