ジャニーズが五輪メダリストに挑戦「ネオコロッセオ」中村嶺亜は西矢椛選手とスケボー対決

ジャニーズ事務所のメンバーが一流アスリートに挑む日本テレビ系特番「ネオコロッセオ」の出演者が発表された。

「ネオコロッセオ」は東京オリンピック2020で活躍したアスリートにジャニーズが真剣勝負を挑む番組。ジャニーズのメンバーは対戦競技を徹底的に練習し、コースや競技のポイントを“一点集中特訓”で攻略して挑戦する。

今回対決が繰り広げられるのはクライミング、アーチェリー、スケートボード、バスケットボールの4種目。クライミングでは銀メダリストの野中生萌選手に岩本照（Snow Man）、田中樹（SixTONES）が挑戦する。野中選手は対決直前に初めて壁を見て挑戦する一方、岩本と田中は事前にコースを熟知したうえで挑む。アーチェリーでは八乙女光（Hey! Say! JUMP）、河合郁人（A.B.C-Z）が銅メダリストの武藤弘樹選手と対決する。

スケートボードでは小学校3年生から本格的に競技に没頭していたという中村嶺亜（7 MEN 侍 / ジャニーズJr.）が、女子ストリート金メダリストの西矢椛選手に挑戦。この勝負は特設会場からの生放送で届けられる。球出しマシン“モンスター5”からランダムに放出されるパスを受け取ってシュートするバスケ対決では、経験者やオーディションで選出された吉澤閑也（Travis Japan）、猪狩蒼弥（HiHi Jets）、藤井直樹（美 少年）、元木湧（少年忍者）のジャニーズJr.メンバー4人が銀メダル獲得の日本代表・林咲希選手と対戦する。

放送に先駆けて行われた会見には河合、八乙女、中村と、番組MCの亀梨和也（KAT-TUN）が参加した。日本テレビ系「Going! Sports&News」のキャスターを10年以上務め、今回のメンバー選出にも携わったという亀梨は、参加メンバーの選出基準を「逃げずに正面から挑むことが出来る選りすぐりの、ガチで戦えるメンバーを選ばせていただきました」と明かした。

アーチェリーに挑戦した八乙女は、河合との役割分担を「僕は照準を合わせるのが得意でしたし、河合くんは練習を重ねるにつれて弓のコントロールがどんどん上達していったりと、お互い得意な部分があったので、2人ともアーチェリーのセンスはあったほうだと思います」と語る。その河合について亀梨が「収録後に河合くんから『期待していてください。ガチでやってきました』という言葉を聞いたので、ここではふざけなかったみたいです」と振り返ると、河合は「一度スタッフさんに『モノマネでやってください』と振られたのですが、『そういうのじゃないんで』と、ガチの勝負だったので初めて断りました（笑）」と舞台裏を告白した。

中村は西矢選手と、スケートボードの板とともにジャンプする高さを競う種目「オーリーバー」で勝負する。1カ月間特訓し、跳べる高さが20cm以上アップしたという中村は、生放送での対決に向け「ステージなどの本番前というよりは、スケボーの大会前とかを思い出す緊張感なので、ジャニーズになる前のスケーターだった頃の自分を思い出して戦いたいなと思います」と意気込みを明かした。

「ネオコロッセオ」は12月22日（水）19:00より放送される。