注目インディバンド、BLOC PARTYラッセルと異色コラボ

Heavenstampが初のCD作品「Hype - E.P. + REMIXES」を12月8日にリリース。この作品に、BLOC PARTYのギタリスト、ラッセル・リサックが手がけたリミックスが収録されることが明らかになった。

Heavenstampは2009年に結成された4人組ダンスロックバンド。ニューレイブ以降のギターロック、ディスコ、パンク、シューゲイザーサウンドを日本人的ポップ感覚で消化した、美しいアンサンブルを武器に活動している。

MySpaceで偶然Heavenstampの楽曲を耳にしたラッセルは、「日本にこんなバンドがいたのか！」と興味を持ち、知り合いの音楽関係者を通じてHeavenstampの関係者に連絡。ASHのサポートギタリストとして今年7月の「FUJI ROCK FESTIVAL '10」で来日した際にメンバーと実際に話して意気投合したという。

「Hype - E.P. + REMIXES」にはオリジナルナンバー4曲に加え、ラッセルが手がけたリミックス音源3曲を収録。CDリリースに先駆けて、11月3日からはリードトラック「Hype」がiTunes Storeにて先行配信される。

なお、11月にASHのジャパンツアーで再び来日するラッセルは、この際にHeavenstampとレコーディングも実施予定。2組の本格的なコラボレーションからどのような作品が生まれるのか、こちらも気になるところだ。

BLOC PARTY ラッセル・リサックのコメント

Heavenstampのサウンドはクールだし、彼らはミュージシャンとしても素晴しい。初めてMySpaceで彼らの音楽を聴いたときに、Sallyの声に衝撃を受けたんだ。とってもパワフルで透明感のある彼女の声にね。そして「Hype」のPVを観たときにもとても魅惑的だなって思ったんだ。Sallyにはオーラと存在感があるし今後が楽しみなバンドだね。とてもわくわくしたよ。とにかく今後も目が離せないバンドであることは間違いないね！
彼らの楽曲を聴いていると、いろいろなアイデアが沸いてきて、リミックスも本当に楽しくできたし実際に一緒にレコーディングできるのが、今からとっても楽しみなんだ。