サカナクション、デビュー10周年記念した幕張ライブを映像化

サカナクションが7月25日にライブBlu-ray / DVD「SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session　6.1ch Sound Around」をリリースする。

今作はサカナクションがメジャーデビュー10周年を記念して昨年9月に千葉・幕張メッセ国際展示場ホール9～11で開催した公演の模様を収めたもの。彼らが3月にリリースしたベストアルバム「魚図鑑」に続き“音楽ソフトのプロダクトとしての価値の拡張”をテーマにした商品となっており、通常盤、“完全生産限定プレミアムBLOCK”、ファンクラブ限定の“概念盤プレミアムBLOCK”の3形態が用意される。完全生産限定盤、概念盤のケースは直方体で、幕張の海をくり抜くという着想から幕張沖の海面が6面に施される。この2形態のディスクにはライブ映像のほか、公演を完成させるまでのドキュメンタリー映像が収められる。

完全生産限定盤には400ページにおよぶフォトブックが封入される。概念盤にはシリアルナンバーが刻印されたカード、アートブック、ライブ写真およびライブ音源データを収録したUSBがパッケージされ、500個限定での販売となる。サカナクションのオフィシャルファンクラブでは、6月7日より11日まで概念盤の抽選予約の申し込みを受け付ける。

映像作品のデザインは、グラフィックデザイナーの田中義久が担当。映像監督は前作「SAKANAQUARIUM 2015-2016 "NF Records launch tour" -LIVE at NIPPON BUDOKAN 2015.10.27-」に続き、映像クリエイターの山田智和が務めた。