CrossfaithのKAZUKI、脳内出血の治療で活動休止

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CrossfaithのギタリストKAZUKIが、大脳基底核損傷の治療のため活動を休止することが発表された。

Crossfaith。KAZUKIは左から2番目。

Crossfaith。KAZUKIは左から2番目。

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KAZUKIは昨年夏に左手の不調を感じ診察を受けた結果、脳内出血が原因と診断されたという。バンドは今後サポートギターを迎えて活動を継続する予定で、KAZUKIは「今後のCrossfaithのライブに暫く俺はいないけど、曲の中のギターのメロディーは俺が感じ、想いを込めて作ったものだから、弾く人が違えどそこには間違いなく俺はいます。今後のCrossfaithにも変わりない愛をお願いします」とコメントしている。

KAZUKI(Crossfaith)コメント

オフィシャルから発表されたように、突然の報告で申し訳ないです。
今年も5人揃ってのCrossfaithの活動を楽しみにしてくれていた皆さんに深くお詫び申し上げます。

昨年の夏頃から左手の違和感を感じ、最初は海外でのツアーが続き疲労が溜まっているのだろうと思い、あまり気に留めていませんでした。
ですが、徐々に左手の動作が鈍く思うように動かなくなり、違和感どころか確実に異常だと思う程になり病院に通うようになりました。
様々な病院や整体などを回って診てもらいましたが、確信的な診断や療法を受ける事が出来ずに状態は思うように回復しませんでした。
そして去年12月にまとまった時間が出来たので府立病院に検査入院をしました。
そこでも様々な検査を受け、やっと確信的な診断結果がでました。
MRIで撮った脳の画像を見ながら医師から告げられたのは大脳基底核の損傷、わかりやすく言えば脳内出血です。
これを聞いた時は冷や汗が出てゾクゾクと背筋が凍る思いをしました。
なぜならこの病気は一瞬で半身不随になったり、最悪死ぬ事も容易にある病気だからです。
当たり前のように生きてきたが、死はそんなにもすぐ側にあるものなのか、と今でも考えると震えます。
それで、医師に元の様にギターが弾けるようになるのかどうか?と聞いたところ、それはわからないと言われました。
人それぞれ回復の個人差があるようで、元の様に動くようになる人もいれば、状態が変わらない人もいるとのことでした。
ですが頭部にダメージを与えない限り、これ以上悪化することもないと言われたのは救いでした。
何の因果か症状がギターリストとして大切な左手にピンポイントで現れた事については神を恨みましたが、死んでいた可能性がある中で左手の動作不良だけで済んだのは不幸中の幸いだとも思います。
今は生きてることを喜び、そして今後の人生について前向きに考えています。
現状は投薬とリハビリで症状の回復スピードは蟻の一歩ほどにゆっくりですが良くなっています。
だから、いつになるか目処は立っていないけど、諦めず必ず復帰してみせます。
命があれば何事にも挑戦する権利があります。
これはこれからの人生、自分が歩みたい道を歩むための挑戦です。

話が長くなりましたが、今後のCrossfaithのライブに暫く俺はいないけど、曲の中のギターのメロディーは俺が感じ、想いを込めて作ったものだから、弾く人が違えどそこには間違いなく俺はいます。
今後のCrossfaithにも変わりない愛をお願いします。

Life is Sweedish!

KAZUKI

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読者の反応

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☽ ハヤト (maudit) @vendangeuse

rieさんから教えてもらいました。こうして頑張ってるギタリストを見ると励みになる。私もリハビリ&右腕奏法を頑張らねば。
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