佐々木倫子
ササキノリコ
10月7日北海道生まれ。1980年花とゆめ夏の増刊号(白泉社)にて「エプロン・コンプレックス」でデビュー。初期のペンネームは佐々木規子であったが1982年「ペパミント・スパイ」から改名した。写実的なペンタッチに独特のおかしみが宿る作風を確立し、1987年に連載された「動物のお医者さん」が大ヒット。空前のシベリアン・ハスキーブームを巻き起こし社会現象となり、2003年に吉沢悠主演でTVドラマ化もされた。その後は青年誌に発表の場を移し、週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて新人看護婦の成長物語「おたんこナース」、フレンチレストランが舞台の「Heaven?」、月刊IKKI(小学館)にて綾辻行人原作の鉄道ミステリー「月館の殺人」を連載、幅広いファンを獲得した。