大島新が惚れ込んだ、安楽涼による初のドキュメンタリー映画「ライフテープ」3月公開

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「追い風」「夢半ば」の安楽涼による初のドキュメンタリー映画「ライフテープ」が3月28日より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開。特報がYouTubeで解禁された。

「ライフテープ」ポスタービジュアル

「ライフテープ」ポスタービジュアル [高画質で見る]

親友との喧嘩を題材にした「1人のダンス」、映画を撮れなくなった自分を主人公にした「夢半ば」など、自らの実人生で直面した出来事を映画に昇華させてきた安楽。本作は「たとえ短い時間だったとしても、幸せに暮らしている俺ら家族を撮ってほしい」という親友である隆一の言葉から、安楽が作家として何ができるのか、自らに問いながら親友の家族を記録した作品だ。

「ライフテープ」場面写真

「ライフテープ」場面写真 [高画質で見る]

音楽制作やダンスに取り組むアーティストの隆一と朱香の夫婦には、珀久(はく)が生まれたばかり。珀久は銅の欠乏によりさまざまな健康問題が生じる、約12万人に1人という指定難病「メンケス病」を抱えている。逃げ場のない孤独と不安に向き合い、現実を受け止めながら紡いできた日常。そして家族は、珀久の喉の切開手術という大きな決断のときを迎えようとしていた。特報のナレーションは安楽自ら担い、音楽は作中でも流れるRYUICHI(隆一)による「ONE DAY」が使用された。

「ライフテープ」場面写真

「ライフテープ」場面写真 [高画質で見る]

映画は2025年の第16回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルのコンペティション部門に入賞。同映画祭で審査員を務めていたドキュメンタリー監督の大島新が作品に惚れ込み、盟友の前田亜紀とともにプロデューサーを買って出た。フェスティバルで上映されたものに、再編集を加えたバージョンが劇場公開される。配給は東風が担当する。

安楽は「初めて会いに行った日、こちらの心配なんて関係なく超楽しそうに家族3人は遊んでいました。この幸せを映画にしよう、友人として一緒にいよう。そう思って撮り始めました」「公開して、沢山の人が3人に出会ってくれたら嬉しいです」とコメント。大島は「これはポップな若者たちの、愛と友情の物語。ドキュメンタリー映画の世界に、新しい風が吹いた」と推薦する。

前田によるメッセージも以下の通り。ライターのISO、「旅と日々」を手がけた映画編集者の大川景子、声優の木村昴、「春原さんのうた」の杉田協士による推薦コメントも掲載している。

映画「ライフテープ」特報

安楽涼(監督)メッセージ

「ライフテープ」を監督した安楽涼

「ライフテープ」を監督した安楽涼 [高画質で見る]

親友の隆一を久々に遊びに誘ったはずの電話で、彼の息子がメンケス病になった事を伝えてくれました。
ネットで調べても情報が僅かにしか出てこない。当然のように何もできない。それでも、初めて会いに行った日、こちらの心配なんて関係なく超楽しそうに家族3人は遊んでいました。
この幸せを映画にしよう、友人として一緒にいよう。そう思って撮り始めました。
目を離せない大変な日々だって楽しんでる3人を尊敬しています。公開して、沢山の人が3人に出会ってくれたら嬉しいです。

大島新(プロデューサー)メッセージ

長くドキュメンタリーに携わってきたが、「難病」は苦手だった。とりわけそれが子どもの場合、観ていてあまりに痛ましいから。そして「感動」は、もっと苦手だった。時にそれはあざとく、押しつけがましいから。
しかし「ライフテープ」は、まったく違った。私はこの難病の子を持つ夫婦の姿に、はげしく感動した。隆一さんと朱香さん、なんて素敵な人たちだろう。そして二人の思いに応えた安楽さん、人としても映像作家としても、最高にイケてるよ。これはポップな若者たちの、愛と友情の物語。ドキュメンタリー映画の世界に、新しい風が吹いた。

前田亜紀(プロデューサー)メッセージ

2025年2月、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルで審査員をしている大島さんが興奮気味に電話をかけてきた。「すごい掘り出し物がある! これを劇場公開する手伝いをしたい、ぜひ観てみて!」 それがこの「ライフテープ」だった。大島さんがあまりに褒めちぎるので観る前から期待値のハードルをかなり上げられてしまって、いかがなものかと思ったけれど、観ていて途中から泣いてしまった。この愛おしい日々の記録が多くの人に届きますように。

ISO(ライター)コメント

夫と妻と息子と猫。全員が揃って幸福が完成するパズルのような一家。
その幸福は目に見えない。けれどカメラはその形ないものを真っ直ぐに捉え続ける。なんて愛おしい眺めだろうか。
彼らならこの先もずっと大丈夫。根拠はないけれど、この映画を観た後じゃそう言い切りたくもなる。

大川景子(映画編集)コメント

安楽さんの映画を見ると、カメラに温もりを感じます。今回の映画でもカメラは、隆一さんの家族の目となり耳となり当たり前のようにそばにいる。安楽さんの眼差しがその時の家族にはきっと必要だった。「ライフテープ」は愛と魂が記録されている映画だと思います。

木村昴(声優)コメント

「このふたりならきっと幸せにしてくれる」天使が選んだのは、初めて親になる、不器用だけど必死で前を向くパパとママがいる家。これは、希望のライフテープだ。

杉田協士(映画監督)コメント

人類がどうして散歩をしてきたのか、この映画を見てわかった気がする。コメントでそれをどうにか説明できたらと、繰り返し見てる。
そのたびに笑って終えてしまう。もう考えなくていいかもしれない。この映画を見たら写ってるから、その理由を私が書けなくていい。

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©『ライフテープ』製作委員会

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安楽涼が親友の家族を記録した初のドキュメンタリー映画「ライフテープ」3月公開
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大島新が惚れ込みプロデューサーに。ISO、大川景子、木村昴、杉田協士の推薦コメント到着

#ライフテープ https://t.co/n90Jo2R02g

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