映画「
本作は、アイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」(通称「ハピ☆ファン」)のセンターを務める山岡真衣が、アイドルとして背負う恋愛禁止のルールを破り、やがて法廷で厳しく追及される物語。齊藤が真衣に扮し、仲村・小川・今村・桜はハピ☆ファンのメンバーを演じた。
深田は「2015年に、アイドルが恋愛したことから裁判を起こされるという事案が2件ありました。記事を読んだとき、率直にびっくりして。そのときの恋人たちや事務所側の気持ちはどうだったんだろうと考えを膨らませて、10年かけて映画にしました」と回想。また彼は「アイドルにとって恋愛は御法度なんだろうな、ということは自分も当たり前のように感じていましたが、それが裁判という形になったというのが興味深かった。(映画化にあたり)アイドル業界のローカルな話だけでなく、もっと普遍的なことを描けるのではと思いました」と伝えた。
主演の齊藤は「脚本を読んだときに、物語がすごく面白くて『この映画に出たい!』と感じました。また真衣のアイドルやグループへの思いに共感して、絶対に真衣を演じたいと強く思いました」と振り返る。グループ最年少である清水菜々香役の仲村は「アイドルをしている身として、この役を演じることに少し抵抗を感じることもありました。でもその葛藤を含めていいお芝居ができたのではないかと思っています。いい機会をいただけてよかったです」と言葉を紡いだ。
小川は「(ハピ☆ファンのメンバーを演じるキャストの中で)私だけアイドル経験がなく、みんなにたくさんのことを教えてもらいました。また、自分が役者としてグループの中でできることはないかと役割を意識しながら取り組みました」とコメント。元STU48の今村は「昨年グループを卒業し、上京して初めて受けたオーディションがこの作品でした」と明かし、「私はハピ☆ファンのリーダー役を務めました。撮影外のところでもリーダーと思ってもらえるような心意気で挑んでおりました」とほほえんだ。桜は「演技の経験はあまりありませんでしたが、10年間のアイドル活動を生かせたらいいなと思いました。私なりのアイドルを演じさせていただきました」と口にする。
最後に齊藤は「アイドルグループを卒業してから、再びハピ☆ファンというグループを結成できたことが本当にうれしかったです。このグループが大好きで、クランクアップでは号泣してしまいました。なんなら、どこかで活動できたらと思うくらいです。その気持ちが映画にも表れていると思います。ハピ☆ファンの活動シーンは気負いせず、メンバーの仲のよさをほほえましく観ていただきたいです」と呼びかけ、イベントを締めた。
「恋愛裁判」は2026年1月23日より全国公開。
映画「恋愛裁判」特報②
齊藤京子の映画作品
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