今村美月が地元・広島の映画祭に出席、「恋愛裁判」オーディションを振り返る

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映画「恋愛裁判」が11月29日に広島国際映画祭2025で公式上映。広島・NTTクレドホールで行われた舞台挨拶に、監督の深田晃司、キャストの今村美月が登壇した。

左から深田晃司、今村美月

左から深田晃司、今村美月

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本作は、実際の裁判から着想を得た物語。アイドルグループ・ハッピー☆ファンファーレ(通称:ハピ☆ファン)のセンターである山岡真衣が“恋愛禁止”のルールを破ったことにより、法廷で厳しく追及されるさまが描かれる。真衣役の齊藤京子が主演を務めた。

「恋愛裁判」本ビジュアル

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上映が終了すると、会場は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。今村はハピ☆ファンのメンバー・三浦美波を演じている。広島県出身であり、STU48の元メンバーとして瀬戸内を拠点にアイドル活動をしていた彼女は「このような形で戻ってこられて本当にうれしいです」と挨拶した。

深田は、本作のキャスティングに向けオーディションを実施したことに触れ「齊藤さんが日向坂46を卒業し俳優業に進出するニュースに着目しました。プロデューサーからの後押しもあり、何より齊藤さんご本人も前向きで素晴らしい演技を見せてくださったため主演が決定しました」と回想。今村が「オーディション会場にはさまざまなアイドルの方がいらっしゃって、緊張感と同時に興奮を覚えました。私自身の『自分なりのアイドル像』を表現しようと挑みました」と振り返ると、深田は「アイドル経験者である方々が加わったことで、彼女たちが『生きたアイドル論』を体現してくれると確信しました」と述べる。

左から深田晃司、今村美月

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ライブシーンの撮影には、ファンがエキストラとして参加。MCはほとんどがアドリブで行われたという。今村は「プロのファンの皆様が参加してくださり、どんな要望にも理想以上の反応を返してくださいました。本当にライブ会場と一体となったような熱気を感じました」と口にする。深田は「エキストラの方々の熱気が、あのシーンのリアリティを創り上げてくれた」と感謝を伝えた。さらに今村は本作の裁判シーンについて「私自身は裁判シーンには出ていなかったので、完成した映画を観てその内容を知りました。前半の華やかなライブシーンからの急展開に息をのみ、美波というリーダーの立場で『自分だったらどうするだろう』と感情移入しながら鑑賞しました」と言葉を紡いだ。

広島国際映画祭2025での舞台挨拶の様子。深田晃司(中央)と今村美月(右)

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深田は「『アイドル業界は悪い』と断罪するものではなく、この作品が観客それぞれのアイドル観、恋愛観、そして自由や人権について深く考えていただくきっかけになれば幸いです。答えは1つではなく、観客が自ら問いかけ思考することで、作品が完成すると信じています」と呼びかける。また今村は、STU48の最終オーディションが広島国際映画祭の会場で行われたことを明かし「ここに再び戻ってこられたことに、深い縁を感じています」と語った。

広島国際映画祭2025での舞台挨拶の様子

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「恋愛裁判」は2026年1月23日に全国でロードショー。

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©2025「恋愛裁判」製作委員会

映画「恋愛裁判」本予告

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