齊藤京子主演「恋愛裁判」が連載マンガに、監督・深田晃司が執筆したノベライズ小説も刊行

齊藤京子の主演映画「恋愛裁判」のコミカライズ連載が、本日11月28日より文春オンライン内のwebコミックサイト「BUNCOMI」でスタート。全6回で構成され、マンガ家・平塚まるが手がけた。また監督・深田晃司が自ら書き下ろしたノベライズ小説が2026年1月5日に発売される。

実際の裁判から着想を得た「恋愛裁判」では、アイドルグループ・ハッピー☆ファンファーレ（通称：ハピ☆ファン）のセンターである山岡真衣が“恋愛禁止”のルールを破ったことにより、法廷で厳しく追及されるさまが描かれる。齊藤が真衣を演じ、ハピ☆ファンのメンバー役で仲村悠菜（私立恵比寿中学）、小川未祐、今村美月、桜ひなの（いぎなり東北産）が出演。倉悠貴、唐田えりか、津田健次郎もキャストに名を連ねた。

ノベライズ小説は文春文庫より刊行。深田は「映画の単なる二次創作ではなく文学作品として自立させること、それが小説『恋愛裁判』を執筆するにあたってまずは目指したことでした」と回想する。そして「自立しながらも同じ楽曲のA面とB面のように相互に補完し合うものになれたのではないかと思います。それぞれの作品に、登場人物たちの『こうであったかも知れない未来』が描かれています。つまり何が言いたいかというと、物語は結構違います。映画と小説、どちらを先に楽しんで頂くのでも構いません」とつづった。

なお映画「恋愛裁判」は、2026年1月23日より全国で公開される。

深田晃司 コメント

映画の単なる二次創作ではなく文学作品として自立させること、それが小説「恋愛裁判」を執筆するにあたってまずは目指したことでした。その上で、自立しながらも同じ楽曲のA面とB面のように相互に補完し合うものになれたのではないかと思います。それぞれの作品に、登場人物たちの「こうであったかも知れない未来」が描かれています。つまり何が言いたいかというと、物語は結構違います。映画と小説、どちらを先に楽しんで頂くのでも構いません。
刊行にあたり映画「恋愛裁判」を共に作り上げた多くの仲間たち、取材に応じてくれた多くの方々やアイドルたちに謝意を申し上げます。

映画「恋愛裁判」本予告