「宝島」妻夫木聡と大友啓史が熱き思い届けた軌跡の特別映像、全国5000人と直接対話

映画「宝島」の特別映像がYouTubeで公開。主演・妻夫木聡と監督・大友啓史が、宣伝アンバサダーとして3カ月以上にわたり全国20都市以上を巡った“全国キャラバン”の模様が収められている。

真藤順丈の同名小説をもとにした「宝島」は、アメリカ統治下にあった戦後の沖縄を舞台に、米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれた若者たちを描いた物語。妻夫木が過渡期を全力で生きたグスクを演じ、広瀬すずが幼なじみのヤマコ、窪田正孝が兄を見つけるためヤクザへの道を選んだレイ、永山瑛太がレイの兄で突然失踪するリーダーのオンに扮した。

特別映像では、全国各地の劇場を訪れ、観客や劇場スタッフらと笑顔で交流する妻夫木と大友の姿が映し出される。観客1人ひとりに自ら名刺を手渡し、握手や言葉を交わしてきた妻夫木。その数は延べ5000人近くだという。妻夫木は「心を込めて届けようとすれば思いは絶対に伝わると思ったし、土地土地に行ってその思いを伝えれば、皆さんの映画になってくれるんだと、本当に肌で感じました」と振り返っている。あわせて、広瀬と窪田による熱いメッセージも収録された。

「宝島」は9月19日より全国ロードショー。

映画「宝島」全国キャラバン特別映像