第77回カンヌ国際映画祭に正式出品されたフランス映画「Maria」が、「
同作は、大胆な性描写が反響を呼んだ
マリア役は第78回ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞した「あのこと」の
YouTubeでは予告編が公開中。なお1972年「ラストタンゴ・イン・パリ」の制作当時とは違い、「タンゴの後で」にはインティマシーコーディネーターとしてパロマ・ガルシア・マーティンスが参加している。パルー、日本人インティマシーコーディネーター・浅田智穂のコメントは下記の通り。
映画「タンゴの後で」予告編
ジェシカ・パルー コメント
マリア・シュナイダーの物語は私にとって特別でした。私は誰かを責めたり、裁いたりするのではなく、この出来事の「遺産」に向き合いたい。そして、彼女の視点を通して、この社会を新たな角度から描き出したいのです。
まずは「異常だったこと」を認識すること。それが、最初の一歩です。
浅田智穂(インティマシーコーディネーター)コメント
マリアからの「視線」に、私たち観客は何を思うのか。私たち作り手は彼女に何を問われ、どう自問すべきなのか。かつてマリアに向けられた様々な「視線」の中で、彼女が戦い、傷つき、それでも生きてきた姿を目にした今、私たちは彼女の「視線」から目を逸らすことなどできないのだ。
アナマリア・ヴァルトロメイの映画作品
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POSTER-MAN @postermantoru
『ラストタンゴ・イン・パリ』4Kレストア版の公開も併せてお願いしたい。 https://t.co/u4MJ9fh7XN