ディズニー実写映画「
同作は、両親を亡くした少女リロが地球に不時着したイタズラ好きなエイリアン・スティッチと出会うハートフルファンタジー。日本版では永尾がリロ、山寺がスティッチ、MOMONAがリロを親代わりに育てる姉・ナニ、中村がハンサムで心優しきサーファーのデイヴィッドに声を当てた。
スティッチとの出会いを聞かれ、MOMONAは「生まれて初めて買ってもらったDVDが『リロ&スティッチ』でした。何度も何度も観て、一緒に育ったと言っても過言ではないくらい何度も何度も観ました。一緒に歩んできた作品」と、中村は「小学生の頃に初めて買ったぬいぐるみがスティッチ。高校生くらいまでは一緒に寝ていて、思い出のものなので今も実家にいます」と思い入れたっぷりに語る。2人の言葉を聞いた山寺は「出来すぎなエピソード! うれしいです」と頬をゆるめた。
そして映画のテーマが“オハナ(家族)の絆”であることにちなみ、登壇者たちはそれぞれの“オハナ”についてトークすることに。山寺は「89歳の母と(東北楽天ゴールデン)イーグルスの応援をするのが生きがいなんです。この間は一緒に東京ドームで応援して、点が入ったときはハイタッチしました」と述べ、中村は「やっぱりグループのメンバー。声優に決まったときは僕以上に喜んでくれたんです。オハナとして、メンバーがいてくれてよかったな」と笑顔を見せる。MOMONAは「私もME:Iのメンバーがオハナです。この作品の収録に臨むときに、KEIKOが『がんばってね』と手作りのお守りをくれて力が湧きました。本当に大事な家族」と目を細めた。
続いてME:IのMIU、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZUが客席から現れてMOMONAを「うれしい! 今(涙を)ギリで耐えてます」と驚かせる。なおCOCORO、TSUZUMIは体調不良により活動休止中のため欠席。メンバーを代表して、映画を鑑賞済みのSHIZUKUが「愛すべきリーダー、MOMONAちゃんの舞台を見届けにサプライズでみんなで来ちゃいました!」「ME:Iもスティッチたちのオハナのような関係性を目指して、これからも一緒にがんばっていきたいなと思います」とメッセージを届けた。するとMOMONAは「うわー! 大好き!」と喜びをまっすぐに伝え、山寺は「泣きそうになっちゃった」、中村は「鳥肌が止まらないです」と素直な気持ちをこぼした。
さらなるサプライズとして、多忙のため不参加の予定だった永尾が急遽登場する場面も。永尾はMOMONAによるハワイの代表的な楽曲「アロハ・オエ」の歌唱に合わせて、フラダンスを披露した。温かな拍手を浴びたMOMONAは「隣に大好きな柚乃ちゃんがいて、正面にはメンバーやYOU:ME(ME:Iファンの呼称)がいる。いろんな思いが込み上がってきました。この場所で歌わせてもらえて光栄です」とにっこり。永尾も「すごくうれしかったし、楽しいひとときでした」とコメントした。
NEMO @mtokj307
【イベントレポート】「リロ&スティッチ」MOMONA、ME:Iメンバーのサプライズに涙“ギリ”耐える「大好き!」(写真35枚) https://t.co/GJmrRS82lx