横浜聡子「海辺へ行く道」特報が解禁、Dos Monosの荘子itが初の映画音楽

1

72

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 9 52
  • 11 シェア

横浜聡子の監督作「海辺へ行く道」の公開日が8月29日に決定。特報とティザービジュアルが到着し、Dos Monos荘子itが初の映画音楽を担当していることがわかった。

「海辺へ行く道」ティザービジュアル

「海辺へ行く道」ティザービジュアル

大きなサイズで見る(全13件)

「海辺へ行く道」場面写真

「海辺へ行く道」場面写真[拡大]

三好銀の同名マンガを実写化した本作は、アーティストの移住支援をうたう海辺の街を舞台に、のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介と仲間たちの夏休みを描いた物語。香川県・小豆島のオールロケで撮影され、原田琥之佑が主演を務めたほか、麻生久美子高良健吾唐田えりか剛力彩芽菅原小春蒼井旬中須翔真山崎七海新津ちせ諏訪敦彦村上淳宮藤官九郎坂井真紀がキャストに名を連ねた。

「海辺へ行く道」場面写真

「海辺へ行く道」場面写真[拡大]

「海辺へ行く道」場面写真

「海辺へ行く道」場面写真[拡大]

YouTubeで公開中の特報は、奏介が謎の人物から人魚の造形物の制作を頼まれるシーンから始まる。街には何やら“怪しげなアーティスト”たちがうろうろしており、奏介たちには少し不思議な依頼が次々と飛び込んでくるのだった。横浜の前作「いとみち」で主演を務めた駒井蓮がタイトルコールを担っている。ビジュアルのキャッチコピーは「人生は予測できない魔法で溢れている」。アートディレクターの石井勇一がデザインを手がけた。

「海辺へ行く道」場面写真

「海辺へ行く道」場面写真[拡大]

「海辺へ行く道」場面写真

「海辺へ行く道」場面写真[拡大]

第75回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門「Generation Kplus」で、国際審査員が選ぶスペシャルメンションを受賞した本作。ラッパーとして知られる荘子itは「一見すると朗らかな子どもたちの映画に見えるが、静かに常軌を逸した父性の失調により、底知れぬ不気味さと明るさが共存した前代未聞の映画で、世間からは全く評価されないか絶賛されるかのどちらかだろうな、と思いながら劇伴を作りましたが、初お披露目のベルリン国際映画祭ジェネレーション部門でいきなり望外の評価を受けてとてもとても嬉しいです。皆様も是非it。」とコメントを寄せた。

映画「海辺へ行く道」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国で公開。

※山崎七海の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

映画「海辺へ行く道」特報

この記事の画像・動画(全13件)

©2025 映画「海辺へ行く道」製作委員会

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

横浜聡子「海辺へ行く道」特報が解禁、Dos Monosの荘子itが初の映画音楽

▼動画&コメントはこちら
https://t.co/O3KBlmVnON

#海辺へ行く道 https://t.co/DI6yCuGFMs

コメントを読む(1件)

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 海辺へ行く道 / 横浜聡子 / Dos Monos / 荘子it / 原田琥之佑 / 麻生久美子 / 高良健吾 / 唐田えりか / 剛力彩芽 / 菅原小春 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。