作家・
同書は“いまだに人の顔色を窺って窺って暮らしている”という姫野が、顔と映画、顔とロボット、顔とマンガなどについて書いた随筆集。顔、そして顔を通して見える時代・社会・人間のありようがつづられている。
“幾度も映像化された「伊豆の踊子」の最高傑作バージョンが友和・百恵版ではなく、国民的「あの人」版である深い理由”といったトピックや、“女優のいわゆる「お色気」の正体とは?”、“パルム・ドッグ賞がふさわしいのは、メッシよりも、ヒギンズとその娘”、“「エマニュエル夫人」はなぜ「衝撃的」と誤解されたのか”などの話題が展開されていく。本書に登場する主な著名人リストや目次は以下の通り。
うわべの名画座 顔から見直す13章
2025年8月26日(火)発売
税込価格:2090円
発行:ホーム社
発売:集英社
本書に登場する主な著名人
目次
1 美文字と、映画「女の園」「女學生記」
2 あのころの芸能人は何が命?
3 「福田村事件」から、老いらくの志
4 大谷翔平の顔、あのロボットの顔
5 「伊豆の踊子」ひとり映画祭
6 ボンカレー、焼津、おから、昭和は遠くなりにけり
7 賞と犬、メッシのほかにも名優犬はたくさん
8 わしゃあ、死んでも本望じゃ
9 「春琴抄」ひとり映画祭
10 眉の向こうに、見えるもの
11 顰蹙を買った、たわわなポスター
12 アラン・ドロンと〈ハンサム〉の時代
13 ソフトフォーカスでエロ映画を女性向きに作戦 ──「エマニエル夫人」と「ビリティス」、誤解の明と暗
・少し付けたし
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姫野カオルコの映画作品
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映画ナタリー @eiga_natalie
姫野カオルコの随筆集「うわべの名画座 顔から見直す13章」発売📕
映画・マンガなどをテーマに、“顔”を通して見える時代・社会・人間のありようをつづる
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