報道写真家リー・ミラーの人生を映画化した「Lee」が、「
ファッションモデルから転身し、20世紀を代表する写真家となったリー・ミラー。マン・レイ、パブロ・ピカソ、ココ・シャネル、ジャン・コクトー、ダリ、コンデ・ナストらを魅了し、強い使命を持って戦争の最前線を駆け抜けた。「シビル・ウォー アメリカ最後の日」の主人公のモデルになったことでも知られる。
リーの人生に深く感銘を受けたウィンスレットは、8年以上の歳月を掛けて映画化した。監督は本作で長編映画デビューを果たした
あわせてポスタービジュアルと予告編も到着した。ポスタービジュアルは、実在する写真「ヒトラーの浴室のリー・ミラー」を再現したもの。1945年にアドルフ・ヒトラーが夫人とともに独ベルリンの総統地下壕で自死した当日、ミュンヘンにあるヒトラーのアパートの浴室でリー自らが被写体となり、戦争の終わりを伝えた歴史的な1枚だ。
YouTubeで公開された予告編は、ウィンスレット演じるリーが南フランスでモデルやアーティスト仲間と華やかに過ごす時代から始まる。写真家に転身すると、かつてカバーモデルとして活躍していたVOGUE誌に自らの写真を売り込み、「撮られる側ではなく、撮る側でありたい」という信念を貫いて才能を開花させていく。しかし第2次世界大戦が勃発し、世界は一変。リーは男性社会の壁に立ち向かい、従軍記者の権利を勝ち取るが、写真が掲載されないことを知って絶望と怒りを感じる。
babby @cipriani_s
何でもイチイチ「ヒトラー」について付け加えておこうとするのは、もうそろそろやめないか。 https://t.co/6jqMnZZfjK