1992年生まれの監督・清原惟の特集企画「七つの合図、夢のなかで」渋谷で開催

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1992年生まれの映画監督・映像作家、清原惟が手がけた作品の特集上映「清原惟監督特集 七つの合図、夢のなかで」が、1月17日から30日にかけて東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で開催される。

「すべての夜を思いだす」場面写真 (c)2022 PFFパートナーズ(ぴあ、ホリプロ、日活)/一般社団法人PFF

「すべての夜を思いだす」場面写真 (c)2022 PFFパートナーズ(ぴあ、ホリプロ、日活)/一般社団法人PFF

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「わたしたちの家」場面写真 (c)東京藝術大学大学院映像研究科

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「ひとつのバガテル」場面写真

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この特集では7つの作品がスクリーンにかけられる。PFFアワードのグランプリを受賞した劇場デビュー作「わたしたちの家」をはじめとして、兵藤公美大場みなみ見上愛が主演した「すべての夜を思いだす」、大学の卒業制作として撮影されたPFFアワード入選作品「ひとつのバガテル」、そして4つの短編がラインナップに並んだ。

「清原惟監督特集 七つの合図、夢のなかで」ポスタービジュアル

「清原惟監督特集 七つの合図、夢のなかで」ポスタービジュアル[拡大]

清原は「作品が作られたそれぞれの時に考えていたことの多くは、変わってしまっていると思います。でも、映画の中にはそれらが残されている気がして、自分自身でも振り返る時間を持てること、それと同時に、観にきてくださる方々の新しい視線にふれることが、とても楽しみです」とつづった。上映スケジュールは、決まり次第劇場の公式サイトで発表される。

清原惟監督特集 七つの合図、夢のなかで

東京都 Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下 2025年1月17日(金)~1月30日(木)

上映作品

長編

  • ひとつのバガテル
  • わたしたちの家
  • すべての夜を思いだす

短編

  • 網目をとおる すんでいる
  • これが星の歩きかた
  • 三月の光

※長編は各1作品ずつ、短編は4作品を1つのプログラムとして上映予定

清原惟 コメント

清原惟 (c)黑田菜月

清原惟 (c)黑田菜月[拡大]

このたび、これまでの過去作を含めた7つの監督作品をまとめて上映いたします。ふと考えてみると、大学の卒業制作として撮った「ひとつのバガテル」は、もう10年も前の作品となっていました。作品が作られたそれぞれの時に考えていたことの多くは、変わってしまっていると思います。でも、映画の中にはそれらが残されている気がして、自分自身でも振り返る時間を持てること、それと同時に、観にきてくださる方々の新しい視線にふれることが、とても楽しみです。

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