茅島みずき、前田旺志郎、野間口徹、美村里江、石田ひかりら「あの子の子ども」出演

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桜田ひより細田佳央太と共演するドラマ「あの子の子ども」に茅島みずき前田旺志郎野村康太橋本淳野間口徹美村里江石田ひかりが出演するとわかった。

上段左から茅島みずき、前田旺志郎、野村康太、橋本淳。下段左から野間口徹、美村里江、石田ひかり。

上段左から茅島みずき、前田旺志郎、野村康太、橋本淳。下段左から野間口徹、美村里江、石田ひかり。

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「あの子の子ども」より、川上福を演じる桜田ひより(左)と、月島宝を演じる細田佳央太(右)。

「あの子の子ども」より、川上福を演じる桜田ひより(左)と、月島宝を演じる細田佳央太(右)。[拡大]

蒼井まもるの同名マンガをもとにした本作は、“高校生の妊娠”をテーマとする物語。ごく普通の高校2年生である川上福は、ある日妊娠が発覚したことから幼なじみの恋人である月島宝と葛藤を抱えながら命に向き合っていく。福を桜田、宝を細田が演じる。

福のクラスメイトで親友の矢沢望(やざわのぞみ)に茅島、宝が所属する陸上部の仲間・笹部隼人(ささべはやと)に前田、福の兄で大学3年生の川上幸(かわかみこう)に野村が扮する。さらに福の高校の担任教師・沖田侑斗(おきたゆうと)役で橋本、海外に単身赴任中である福の父親・川上慶(かわかみけい)役で野間口が出演。そして宝の母で介護士の月島直実(つきしまなおみ)役に美村、福の母親・川上晴美(かわかみはるみ)役に石田が選ばれた。

茅島は「言えない事があったり、素直になれなかったり、気付かないふりをしたり。そういった複雑な想いや葛藤を丁寧に演じられたらいいなと思います」と、野間口は「正解のない、なかなかに重いテーマではありますが、同じ『子を持つ親』として慎重に考えながら演じたいと思っております」とコメント。「本当に苦しい撮影になるだろうと覚悟しています」と述べる石田は「情報があふれかえる時代に生きる若者たちを守るために、私たち大人は真剣に考える必要があります。何が正解か分からない、この難しすぎる問いを、皆さんと一緒に考えていけたらと思っています」とつづった。

「あの子の子ども」は6月25日よりカンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜23時からオンエア。「舟を編む ~私、辞書つくります~」「しずかちゃんとパパ」の蛭田直美が脚本を執筆し、アベラヒデノブ、山浦未陽、松浦健志が監督を務める。

火ドラ★イレブン「あの子の子ども」

カンテレ・フジテレビ系全国ネット 2024年6月25日(火)スタート 毎週火曜 23:00~23:30

茅島みずき コメント

最初にこのお話をいただいた時は率直にすごくうれしかったです。原作を読ませていただいて、高校生の妊娠という繊細で難しいテーマにすごく考えさせられました。福と宝の不安や悩み、葛藤が痛いくらいに伝わってきて心が苦しくなりました。そして脚本に胸を打たれ、このドラマを見てくださる方々の心に残るドラマにしたいと強く思いました。私が演じる矢沢は福の親友です。誰よりも福のことが大好きで大切です。だからこそ、言えない事があったり、素直になれなかったり、気付かないふりをしたり。そういった複雑な想いや葛藤を丁寧に演じられたらいいなと思います。

前田旺志郎 コメント

監督がアベラさんで脚本が蛭田さんという事で、お二方とも僕の大好きな方達なのでお話をいただいた時はとてもうれしかったです。また、今回一緒のシーンが一番多い宝役の佳央太くんも前から知っている仲なので、とても安心しております。撮影前からここまで信頼できる方に囲まれた作品に参加できることもなかなかないので、最初から全開、全力で笹部隼人という役を演じたいと思います。

野村康太 コメント

原作を読ませていただき、福と宝の心情が丁寧にリアルに描かれていて、「妊娠」をきっかけに生まれる2人の気持ちや周囲の反応に、いろいろな立場の方々が共感したり、考えさせられたり、心を揺さぶられる、すてきな作品だと思いました。このような作品に携われること、そして福の兄である川上幸という役を演じさせていたただけること、とてもうれしく思います。ドラマの幸はどのように2人に関わっていくのか、ぜひ見届けていただければうれしいです。

橋本淳 コメント

生きているだけで誰しもが不安や葛藤、後悔や悩みを抱えていると思います。この物語に出てくる人物にももちろん、それぞれに触れられない部分や吐き出せない思いがある。そんな部分にそっと寄り添ってくれる優しい作品になるような気がしております。原作や脚本を読んだ時に、とてもセンシティブな問題ではあるのですが、とても優しく、そして温かく包み込んでくれるような印象でした。生きづらさを感じる世の中ですが、決して独りではなく、人と人の間に生まれる“優しさ”や“思いやり”は、きちんと存在しているんだよということをあらためて伝えられるよう、この作品に関わるという責任をしっかり背負い、沖田先生として大切に真摯(しんし)に向き合いたいと思います。

野間口徹 コメント

愛すること、信じること、向き合うこと。そして後悔、自責、憤り。正解のない、なかなかに重いテーマではありますが、同じ「子を持つ親」として慎重に考えながら演じたいと思っております。

美村里江 コメント

優しく美しいタッチで、福と宝、二人を取り巻く人々の感情を丁寧に織り上げた原作が魅力的でした。若年妊娠というテーマの難しさ、また連載中ということでデリケートな部分もありますが、大事に映像化したいという制作側の思いを受け、私も尽力したいと奮っております。原作では宝の母・直実は一筋縄ではいかない人物で、ドラマではどう描かれるのか?蛭田先生の脚本を特に楽しみにしております。

石田ひかり コメント

まだまだ未熟な高校生二人と彼らに関わる全ての人たちが、驚き、怒り、悩み、苦しみ、最後にどんな決断をするのか...。本当に苦しい撮影になるだろうと覚悟しています。若い皆さんには、自分の身体や人生を大事にしてほしい。親世代の皆さんには、こんな向き合い方、伝え方があるのかもしれないと、知ってほしいです。情報があふれかえる時代に生きる若者たちを守るために、私たち大人は真剣に考える必要があります。何が正解か分からない、この難しすぎる問いを、皆さんと一緒に考えていけたらと思っています。

岡光寛子(プロデューサー)コメント

桜田ひよりさん、細田佳央太さんに続き、すてきな出演者の皆様が集まってくださいました。若年妊娠というテーマを丁寧に捉えた原作の魂を大切に、奥行きのある人間ドラマが感情豊かに描かれた蛭田直美さんの素晴らしい脚本、アベラヒデノブ監督の繊細かつ緻密な演出で、見てくださった方に深く深く刺さるドラマになると、日々期待に胸が膨らんでいます。撮影現場では、登場人物が発する言葉に、表情に、これでもかと心を動かされる瞬間が何度もあり、最高のチームでお届けできることの喜びをかみ締めています。誇りをもって大切に紡いでいきますので、ぜひ放送を楽しみにしてください!

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