チリ出身の監督
「オオカミの家」は、元ナチス党員が1960年代初頭にチリに設立した悪名高い宗教コミューン「コロニア・ディグニダ」にインスパイアされた“ホラー・フェアリーテイル” 。レオンとコシーニャは監督、脚本、美術、撮影、編集を兼任し、5年の歳月をかけて自国の負の歴史にまつわるアニメーションを完成させた。8月19日に3館で封切られた本作は、全国70館以上へ上映を拡大。東京のシアター・イメージフォーラムでは現在もロングラン上映が続いており、全体の興行収入は7500万円を超えた。
本編には5.1ch音声に加え、2chのステレオミックス音声も、世界的音響エンジニアであるオノ セイゲンのマスタリングで収録されている。また特典として、本編では使われなかった未使用ショット集、本編完成後にレオンとコシーニャが若者たちとのワークショップで作った番外編「犬のお話」、本編のメイキング映像も含むレオンたちのインタビュー、3種類の予告編が収められた。さらにコシーニャが手がけた「風見鶏」、レオンとコシーニャが監督した「魔女と恋人」といった過去作も入っており、特典映像は約50分に及ぶ。また山下泰司が執筆した解説ブックレットも付属する。
なお劇場で併映されている「骨」はソフトに収録されないのでご注意を。
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SKB(48)(sukeb.)落ち着いた田舎生活 @TsukebF
え!?出るんだ
買うかな…
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