恐くてたまらない…子ブタや部屋が禍々しく変化するアニメ「オオカミの家」予告

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ストップモーションアニメ「オオカミの家」の封切りが8月19日に決定。予告編とメイキングカットが到着した。

「オオカミの家」新場面写真

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「オオカミの家」新場面写真

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「オオカミの家」メイキング写真

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本作は、元ナチス党員が1960年代初頭にチリに設立した悪名高い宗教コミューン「コロニア・ディグニダ」にインスパイアされた“ホラー・フェアリーテイル” 。“助け合って幸せに”がモットーの集落に住んでいた娘マリアは、厳しい罰に耐えられず脱走してしまう。逃げ込んだ一軒家で2匹の子ブタと出会い、安心したのも束の間、彼女を探すオオカミの声が聞こえ始める。監督を務めたのはチリ出身のクリストバル・レオンホアキン・コシーニャ。2人は脚本、美術、撮影、アニメーションも兼任し、5年の歳月をかけて本作を完成させた。

「オオカミの家」オリジナルA4クリアファイル

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YouTubeで公開された予告には、マリアが子ブタを世話するシーン、子ブタや部屋が禍々しく変化していく場面が捉えられている。マリアの「お願いです 恐くてたまらない」というセリフも収録された。また6月17日にはオリジナルA4クリアファイル付前売り券が発売。東京のシアター・イメージフォーラムにて税込1500円で販売される。

「骨」新場面写真 (c)Pista B & Diluvio, 2023

「骨」新場面写真 (c)Pista B & Diluvio, 2023[拡大]

2018年の第68回ベルリン国際映画祭フォーラム部門でカリガリ賞、2020年の第42回アヌシー国際アニメーション映画祭で審査員賞を受賞した「オオカミの家」は、東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。アスターが製作総指揮に名乗りを上げた2021年の短編「骨」も同時上映。同作では少女が人間の死体を使って謎の儀式を行うさまが映し出される。

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(c)Diluvio & Globo Rojo Films, 2018

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