大河ドラマ「
日本独自の文化が花開いた平安時代を舞台に、きらびやかな平安貴族の世界と恋愛長編「源氏物語」を生んだ紫式部の一生を紡ぐ「光る君へ」。吉高由里子がまひろこと紫式部、柄本佑が紫式部の生涯のソウルメイトとなる藤原道長を演じる。
本日撮影されたのは、まひろやほかの姫たちが内裏で舞う神事の直前の場面と、道長が弓などを持ち大内裏を見回るシーン。それぞれ第4話と第2話で放送される。吉高は「この平安神宮での撮影は、令和から平安時代にタイムリープをしたような気持ちになりました」「紫式部のキャラクターについて、それほど明るいキャラクターというイメージを持っていませんでしたが、今作は好奇心旺盛で多感な女の子になっています。まひろの成長とともに、源氏物語がどう描かれていくのか、紫式部の興味に気づいていけたらなと思っています」と意気込む。また紫式部の墓や道長ゆかりの場所を巡ったという柄本は「いまのところ大石さんが書かれる脚本が、『まあ面白い』。今日は歩いているシーンの撮影でしたが、早く大石先生のセリフをしゃべってみて、自分の中にどんなことが起こるのかというのも楽しみです」と期待を語った。
なお5月29日18時30分からNHK総合で京都府域向けに放送される 「ニュース630 京いちにち」に、吉高が出演する予定だ。
「光る君へ」は2024年1月に放送開始。
吉高由里子 コメント
これからの1年半という長い期間の初日を、ドラマにゆかりのある京都で迎えられたこと、大変嬉しく思っています。
この平安神宮での撮影は、令和から平安時代にタイムリープをしたような気持ちになりました。いよいよ撮影が始まりますが、戦のない鮮やかな時代なので、ふだん見られない光景や衣装、四季を楽しめるのかなと思ってます。
紫式部のキャラクターについて、それほど明るいキャラクターというイメージを持っていませんでしたが、今作は好奇心旺盛で多感な女の子になっています。
まひろの成長とともに、源氏物語がどう描かれていくのか、紫式部の興味に気づいていけたらなと思っています。
大石さんの情熱的な脚本を照れずに頑張って演じていきたいと思います。
柄本佑 コメント
準備段階で京都に何度も赴いて、紫式部のお墓や道長ゆかりの場所を巡ってきました。いよいよ撮影開始となり、京都が舞台の物語をまずこの京都からはじめられること、しかも今日は道長にとってもちょうどドラマ初登場のシーンの撮影で、これから一年半撮影が続く初日に、その大元となるエネルギーを頂けた感じがしていて大変光栄です。吉高さんとの2度目の共演、またはじめて共演する方も多く非常に楽しみにしています。
いまのところ大石さんが書かれる脚本が、「まあ面白い」。今日は歩いているシーンの撮影でしたが、早く大石先生のセリフをしゃべってみて、自分の中にどんなことが起こるのかというのも楽しみです。
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Filming begins for NHK 2024 Taiga drama "Hikaru kimi e" at Heian Shrine on 28 May 2023 - Yoshitaka Yuriko & Emoto Tasuku; to be aired from Jan 2024
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