竜星涼、野村麻純、三遊亭小遊三、井上咲楽、高橋光臣が大河ドラマ「光る君へ」に参加

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大河ドラマ「光る君へ」に竜星涼野村麻純三遊亭小遊三、井上咲楽、高橋光臣が出演する。

藤原隆家役の竜星涼。

藤原隆家役の竜星涼。

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日本独自の文化が花開いた平安時代を舞台に、きらびやかな平安貴族の世界と恋愛長編「源氏物語」を生んだ紫式部の一生を紡ぐ「光る君へ」。吉高由里子がまひろこと紫式部、柄本佑が紫式部の生涯のソウルメイトとなる藤原道長を演じる。

大河ドラマ「光る君へ」相関図

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竜星は、降板した永山絢斗に代わり藤原隆家役で出演。道長の甥にあたる隆家は父・道隆の死後、一家没落の憂き目を見るが、冷静かつ闊達な性格で乗り越えていく。野村はまひろの友人・さわ、小遊三はまひろが創作することへの最初の入り口となる絵師に扮した。井上は花山天皇の女御・藤原忯子役、高橋は花山天皇の叔父・藤原義懐役で参加する。

なおこのたび、テーマ音楽のピアノ演奏を反田恭平が担うことが明らかに。新キャスト5名と反田のコメントは以下の通り。

竜星涼 コメント

演じる人物の印象と意気込み

天下のさがなもの(荒くれ者)と呼ばれていた藤原隆家。
平安時代にして、貴族でありながらも雅な人生とは真逆な武闘派であり、
自分の信念を守り屈服しない強い人間。
これは男として、また自分の信念にも通じ、とても憧れるものがありました。
また、統率力もあったと思われる彼の武人としての人間力をどう演じるか今からとてもワクワクしています!

野村麻純 コメント

さわ役の野村麻純。

さわ役の野村麻純。[拡大]

演じる人物の印象と意気込み

さわにとって、まひろとの出会いは人生の大きな分岐点です。さまざまな気持ちを共有しながらふたりの友情は、姉妹のような親密なものとなっていきます。まひろの傍(そば)でさわが感じる憧れやときめき、平安時代の恋模様を眩しいまま皆さまにお届けできるよう励みます。人懐っこいさわですが、生い立ちを知ると心の内には曇った感情も多くあるのだろうと思います。さわに寄り添って喜びや憂い、心の機微を大切に育んで演じていきます。

大河ドラマ出演歴・思い出など

今まで楽しく観る側だった大河ドラマですが、衣装合わせやスタッフさんのお話を聞いて準備を進めるにつれて、自分も「光る君へ」に携わるんだという実感と共に、作品の壮大さを改めて知りました。はじめての大河ドラマ出演、はじめて平安時代に生きる人物を演じられること、未知なる体験に緊張と喜びを感じています。

三遊亭小遊三 コメント

絵師役の三遊亭小遊三。

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演じる人物の印象と意気込み

「NHK の大河ドラマから話が来ましたが」まさに青天の霹靂(こんな字も生まれて初めて書きました)。芝居心がある訳じゃなし、経験がある訳でもない私に。逃げる理由もないので冥途の土産にやらせてもらおうと決心しました。役は絵師。実に怪しい役柄でいい奴なのか悪い奴なのかよく解らない。とにかく云われるままにやらせてもらいましたが、吉高さんに「今日はヒマだな」と話しかける所は忘れられませんね。乞う御期待。

大河ドラマ出演歴・思い出など

大河ドラマは初めて参加させていただきます。
大河ドラマの印象は、「太閤記」で織田信長を演じた高橋幸治さん、「勝海舟」で坂本龍馬を演じた藤岡弘、さん。
はまりすぎていて、こういう人かと思いました。

井上咲楽 コメント

藤原忯子役の井上咲楽。

藤原忯子役の井上咲楽。[拡大]

演じる人物の印象と意気込み

花山天皇の深い寵愛を受けた忯子。その子を身籠ったまま、17歳という若さでこの世を去ります。熾烈な権力争いの時代、二人の愛は思わぬところで利用されてしまいますが、その濃密な関係、僅かな時間を慈しむ気持ち、そして若き天皇を遺して逝く気持ちはどんなものだったのでしょうか。忯子について詳しい資料は残っていないものの、二人の時間がいかに儚く大切なものだったのか、大切に想って演じるよう心掛けました。

大河ドラマ出演歴・思い出など

オファーをいただいた際、「歴史ある大河ドラマにまさか私が!」と驚きを隠せなかったです。小さいころから我が家のテレビでは、日曜20時には当たり前のように大河ドラマがついていました。家族にもまだ伝えていないので、この発表で喜んでくれるのを楽しみにしています。

高橋光臣 コメント

藤原義懐役の高橋光臣

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演じる人物の印象と意気込み

藤原義懐は「光る君へ」の序盤のヒール役になる人物です。花山天皇の叔父にあたり、天皇を支えつつも権力に溺れていく。頭脳明晰で政治に対する嗅覚も鋭く、また周りを差し置いてどんどん出世していくので、その風格を出せるのか悩みました...歩き方、声色、姿勢、所作など...。
平安時代の人物を演ずることはなかなか無い事なので、当時の人々の苦労や楽しみを感じながら、藤原義懐になれたらなと。

大河ドラマ出演歴・思い出など

過去の出演歴としましては、「龍馬伝」、「西郷どん」があります。
「西郷どん」は鹿児島の田舎から、幕末、明治維新に関わる勢いのある西郷隆盛や大久保利通などが登場し、私も海江田信義を演じましたが、とにかく激動の時代を生命力とパワーで開拓していく様を、撮影現場で毎日感じながら撮影していたのが記憶に新しいです。
大河ドラマは日本の歴史を、フィクションを交えながらも、面白く、忠実に描いていく日本最高峰のドラマだと思っております。
「光る君へ」も平安時代の人々の鼓動や息づかいを感じられる作品になると思います。

反田恭平 コメント

反田恭平(c)Yuji Ueno

反田恭平(c)Yuji Ueno[拡大]

この度「光る君へ」のメインテーマを演奏させていただくというお話をいただきとても光栄に思っています。
小さい頃から家族や親戚と見ていた大河ドラマは身近に感じるものでした。
まさか自分がという驚きとともに、長い間続いてきたドラマの歴史に足跡を残せることに喜びを感じています。
この大役を頑張って務めたいと思います。

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