タリバン政権下、男装を余儀なくされた少女描く「ブレッドウィナー」予告解禁

アヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞、審査員特別賞、最優秀音楽賞を獲得した「ブレッドウィナー」の公開日が12月20日に決定。あわせて予告編がYouTubeで公開された。

「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」で知られるアニメーションスタジオのカートゥーン・サルーンが、デボラ・エリスによる児童文学「生きのびるために」を長編アニメ化した本作。タリバン政権下のアフガニスタンで父親を連行された11歳の少女パヴァーナが、家族を養うため髪を切り男装して働きに出ていくさまが描かれる。同スタジオによる「ブレンダンとケルズの秘密」のノラ・トゥーミーが監督を務めた。

「ブレッドウィナー」は東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次ロードショー。