蜷川実花が監督、藤原竜也が主演を務める「Diner ダイナー」の新たなキャストが発表された。

平山夢明の小説を映画化した本作は、店主も客も殺し屋という会員制ダイナーを舞台とした作品。元殺し屋の天才シェフ・ボンベロに藤原、ダイナーに売られてきたウェイトレス・オオバカナコに玉城ティナが扮し、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二らが殺し屋役で出演している。

このたび出演が明らかになったキャストは6人。カナコがダイナーに売られる直前に訪れる旅行代理店のスタッフ役で川栄李奈、小説「白鯨」を手に物憂げな表情を見せる女性役でコムアイ（水曜日のカンパネラ）、テレビ画面に映るお天気キャスター役で板野友美が登場する。また窪田演じるスキンが肌身離さず持ち歩く写真に写った母として木村佳乃、少女時代の孤独なカナコをあやす祖母として角替和枝、本郷演じるキッドにとって欠かせない存在の男として品川徹が出演した。

「Diner ダイナー」は7月5日より全国ロードショー。