「ギャングース」の
入江の監督作「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」のスタッフが再集結した本作は、AI社会を舞台にした完全オリジナル脚本のサスペンス。AIがインフラとなった2030年の日本で、ある日突然、暴走したAIによって大惨事が発生する。主人公である画期的なAIを開発した天才科学者の桐生浩介を
近未来SFとクライムサスペンスを融合した物語を子供の頃から夢見ていたという入江。「人間とはなにか。生命とはなにか。文明とは。人間の仕事は減っていくのか。そして、私たちは人工知能の普及によって幸福になるのか」「思弁的・哲学的な問いを内包しつつ、手に汗を握るノンストップ・サスペンス映画を作るべくキャスト・スタッフ一丸となって撮影へ臨みます」と意気込みを述べている。
「AI崩壊」は12月22日にクランクイン、2月下旬にクランクアップを予定。なお、入江のTwitter上では22日、23日の撮影のエキストラを募集告知している。
入江悠 コメント
子どもの頃からの夢でした。「近未来SF」×「クライムサスペンス」。その物語の映画が実現することになりました。
テーマは「人工知能」。ここ十数年の人工知能(AI)の進歩は驚くべきもので、私たちはいま歴史上、未曾有の分岐点に立っています。完全オリジナル脚本を書き、主演の大沢たかおさんはじめ素晴らしい俳優陣の方々に集結していただきました。人間とはなにか。生命とはなにか。文明とは。人間の仕事は減っていくのか。そして、私たちは人工知能の普及によって幸福になるのか。
思弁的・哲学的な問いを内包しつつ、手に汗を握るノンストップ・サスペンス映画を作るべくキャスト・スタッフ一丸となって撮影へ臨みます。エキストラさんや最新テクノロジー提供など、ご協力いただける方々への募集も始まっています。新しい日本の近未来映画の誕生へ。ぜひご期待ください。
北島直明(プロデューサー)コメント
映画「22年目の告白」では、韓国映画からのリメイクに際して【日本仕様】にする為のオリジナル展開を組み込んでいく作業が本当に大変でした。そんな四苦八苦した経験を踏まえ、今度は、入江監督と共に【完全オリジナル映画】に挑みます。しかも、映画【22年目の告白】を大幅に超える製作費を投じます。【原作を元にした映画】がスタンダードとなった日本映画への挑戦です。日本を代表するAI研究者の方々への取材を何度も行い、20稿を超える改稿を重ね、「藁の楯」を超えるアクションと「22年目の告白」を超えるヒリつく展開の脚本が完成しました。間もなくクランクインです。大沢たかおさんを主演に迎え、賀来賢人さん、岩田剛典さん、広瀬アリスさん、三浦友和さんら日本を代表する俳優陣と入江監督、スタッフと共に、この冬を熱く駆け抜け、日本映画史に残るような最高に緻密でスリリングなサスペンス映画を製作します。ご期待下さい!
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入江悠 Irie Yu @U_irie
日本映画の最大の難関、近未来SF。
人工知能研究者の方々の監修を頂き脚本が完成しました。邦画の実写大作でもオリジナル脚本を実現できる(夢叶った) https://t.co/JMtBASpRTv