本書の撮影は、河瀬直美監督作「
ファインダー越しに見た岩田の魅力を、永瀬は「言葉よりも目で表現できる人。目の奥が変わっていくんです」「カメラの前に立つと表現力がある」と説明する。岩田は「恐れ多いです!」と恐縮しつつ「永瀬さんが世界観を完全に作ってくださったので、自分は迷うことがなかった。この日のためにたくさん準備を重ねて、ゴールが見えた形で僕が撮影に入れるように演出してくださったんです」と感謝を伝え、「瞬間を切り取って真空パックしたよう」と廃墟で30~40名のバレエダンサーとともに撮影したカットをお気に入りに選んだ。
続いて「素顔の岩田の魅力は?」と報道陣から質問が飛ぶ。永瀬が「完璧にできた子」「礼儀正しいし、信頼関係ができたらちゃんとさらけ出してくれる」と人柄を称賛すると、岩田は「いやいや……」と 照れ笑い。岩田は“一度世に出たら残ってしまうので妥協はしないように”という思いから、2週間前から食事制限を行い2kg絞ったそうで「普段絞っているので大変でした……」とつぶやき、「意外と彫りが深いなって」と撮影を通じて新たに見付けた自身の魅力に言及した。
囲み取材の冒頭には、「2人がもしまた共演するなら?」との問いが。永瀬は「純粋な日本映画を一緒にやってみたいし、いろいろなものが混ざった映画もいい。彼の活動は世界にも広がっているので、僕も乗っけさせてもらって」と笑い、岩田は「願わくばバディに。そういう作品に出会えたらいいな」と目を輝かせた。
なお岩田は、10月に放送スタートフジテレビの“月9”枠ドラマ「シャーロック」に出演。2020年公開の入江悠監督作「AI崩壊」にも参加している。
※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記
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岩田剛典、願わくばバディに!写真集でタッグ組んだ永瀬正敏との再共演望む - 映画ナタリー
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